Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1105. それがどうした!

2015年02月04日 | field work
 こんな風景でないと望遠ズームレンズを持ち出す機会がない。フルサイズ換算で600mmなんてのは、ランドスケープではあまり使わない焦点距離だ。でっ、撮影したみたがつまらない。せめて通りで催事などをしていると少し違ったかもしれない。
 このレンズで正解だったのは、奈良明日香村を甘樫の丘から撮影したときだ。大和地方特有の民家形態が結構美しかった。つまり大変使い道が限られているレンズだ。
 今は撮さないが湘南海岸のサーフィンはこのレンズが必須だ。かってフィルム時代に1000mmレフレックスレンズ、ニコンF4ボディ、ハスキー三脚という重量級の3点セットの機材をかついで海岸沿いを徘徊した。その後Canonのデジタル一眼レフに変わり100-400mmのズームレンズになったときは随分ホッとした。 だから今はものすごく小さく軽い。原則として三脚が不用だし。
 あとは催事の時だな。祭のときは撮影アングルがかぎられているので、こういう望遠ズームレンズは便利だ。ただし暗いのが難点だな。
 オリンパスからは300mm単焦点レンズがでるようだが、あれズームレンズでないと不便だな。仕方がないから40-150mm/F2.8で代用しろということか。明るいのはいいと思うけど。これをPEN E-PM2に付けたりして。PENミニで使えるというのが面白い。
 さて機材論で話がすべった。研究上の知見でも書いておこう。屋根勾配が揃っていて、やはり伝統的建造物群保存地区ではあるが古い建築物が少ないようにみうけられる。恐らく改築した民家が多いのかも知れない。民家形式は、妻入り平入りと多彩なことがよくわかる・・・。
 まあ、それがどうした!、ということなのだが。

愛知県・足助町
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO.DG75-300mm/F4.8-6.7Ⅱ
ISO200,焦点距離300mm.露出補正-0.3,f/6.7,1/320
コメント
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