Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編104. フェチ

2015年02月05日 | Nagoya city
 Fuji FinePixS5とカールツァイスレンズのクラシック・システムは、白い壁の光を感じさせてくれる写り方をしてくれる。レンズが25mm、50mm、100mmと倍々の往年のお奨めシステムで組み立ててあるので、フルサイズニコンDfなんか調達すると申し分ないシステムになるという理由で、Dfに食指が働きかけるわけだ。それにdfは、ファィンダーも優れていて、ツァイスマニュアルレンズに格好の組み合わせだと思う。
 だがFujiS5のような写り方をするボディはもうないので、いまでも手放せない機材だ。S5はかってのニコンD200のボディを流用してFujiの撮影素子をつんだ変わりものだが、今度はニコンDfボディを使ってFujiの撮影素子をつんだフルサイズモデルでもださんかね。色は俄然Fujiの方が綺麗だと思うけどな。
 それにしても車とか撮影機材というプロダクトは、どうしてこんなにフェチになれるのだろうかと思う。それは悪魔のようなささやき、といっても良いだろうか。だって同じプロダクトでも、冷蔵庫フェチとか掃除機フェチなんて聞いたことがないですよ。
 まあ、ボチボチち使っているのがいいのかな。ただしこのシステム一式は、重たいので車がないと持ち出す意欲はわきませんけど。

愛知県・足助町
Fuji FinepixS5pro,Distagon25mm/F2.8
ISO100,露出補正-0.3,F/8,1/160
コメント
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