Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日112. 日経流通新聞

2017年06月29日 | field work

 モノクロ画像をデスクトップにストックしておいたら、カラー画像に心引かれる気まぐれ気分。といって最近のカラー画像はそれほど手持ちがない。とりあえず大阪の路地で。梅雨のさなかなのだろうけど、あまり雨が降らない京都である。湿度が高く蒸し暑い日が続くようになった。

 ブログの復旧工事も2/3まで済むと最初は絶望的な気分だった心も落ち着く。早く平常のペースに戻りたいと思う。1日100アップ後24時間のブランクという制約が悩ましい。

 話題は変わるが日経流通新聞をみると、16年度の小売業調査結果が掲載されている。営業利益額トップは、セブン&アイ・ホールディングス3645億、次いでイオンが1847億、ファーストリテイリングが1272億と上位3位までを占めている。売上高でみればいずれも1兆円を超える企業である。かっては小売業の花形であった百貨店は高島屋が340億で15位に登場する。もちろんそれはローソンやヤマダ電機やトンキホーテや良品計画よりも下位である。

 同紙は大型スーパーの淘汰期と解釈している。そのために大型スーパーは生き残りをかけて本屋を設けたり、シニア向け健康イベントを行ったりと必死の営業を紹介している。すでにコンビニエンスストアより営業利益額の低い大型スーパーであるから、早晩これも小売業の上位にはいられない。

 というのも新しい傾向として通販のAmazon Japanが売上高で1兆円企業となっていおり、前年比で通販系企業の売上高は11%の伸びを紹介している。私も随分自前で撮影機材をネットでオーダーして大学へ届けさせた。大学の事務員は大変便利な受け取り係なんだ。届くと私のメールボックスに入れといてくれるのだよ。いまだから言うけど(笑)。

 だから昼間家が留守なら自分がつとめている企業を使えばよいのだ。私はそのままデジカメを受け取りリュックに詰め沖縄へダイビングに出かけたこともあった。昔はそれでゴルフバックを会社宛におくったりしていたのではなかったか。もっといえば夕飯のおかずを夕方会社に届けさせ、それを持参して家に帰るというのも時間の節約になる。その方が社会的ロスを減らし合理的だと思うな。ただし持ち帰れる大きさまでだけど。といってそれは会社の私物化とは意味が違うのである。むしろホテルと同じ役割だと思われるけど。私という人間は、どこにいても私という人間でしかないのだから、会社の人間などという概念は本来存在しない。企業は私という人間の時間的契約に基づく拘束料を支払っているに過ぎない。そういう認識を捨てたら奴隷ですかね。

 さて何の話を書こうとしていたのか忘れてしまった。

 

大阪市天満橋駅

Canon EOS1DsMark3,EF50mm,F1.8,ISO400,f/8,1/30

コメント
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