前回のパーツを組み合わせ3DCGソフトStrata designで制作するとトップ画像の3DCGができる。だがこれでは空気感がなく、周辺の環境も表現したくなる。このソフトは本来プロダクトデザイン志向だからだ。
そこでランドスケープソフトVueにデータを持ってゆく。このソフトは"end of life" (EOL) 、つまりサービスが終わったレガシーソフトである。
私はVue Infiniteが世の中に出始めた頃からMacで使用していた。世界の空や海のランドスケープを固有名詞で現しライブラリー化するなど大変優れた3DCGソフトである。GISから地形データを読み込んで現実の地形もつくれたり、この世に存在しない自然景観もつくれる。そうして制作した過去作品も数多くこのブログにアップさせてきた。
そんな優れたソフトが今はレガシー!。そうなるとインストール数に関係なく使えそうだから、むしろ使い勝手がよくなる。最終ソフトは英語版。ある種Mac使いのソフト遺産だろうか。
だかその最終ソフトの画面構成がこれまでと違い難儀だ。もともとよくわからない英文の難儀さが拍車をかける。私の古いマニュアルは日本語版で579頁あるが古すぎて・・・。本来Mac用のソフトだったが、Win系仕様にしたり映像仕様にしたりとバージョンアップを繰り返してきたので、使いにくくなった挙げ句に廃盤である。
そんなわけでよくわからない英文と、古いマニュアルをみながら目下格闘中。
因みに最近の3DCGソフトをCatGPTで検索すると以下だそうである。
- Maya - アニメーションやモデリングに広く使われています。
- Blender - オープンソースで、映画制作にも利用されることが増えています。
- 3ds Max - 特にゲームや映画の制作において人気です。
- Houdini - 特殊効果やシミュレーションに強みを持っています。
- Cinema 4D - モーショングラフィックスに特化した機能があります。
- ZBrush - 詳細なキャラクターモデリングに使われることが多いです。
- Unreal Engine や Unity - リアルタイムレンダリング技術が進化し、映画の制作でも利用されることがあります。
一番人気の3Ds MAXはWinオンリー。そうなるとMacではMAYAとかCinema4Dになる。MAYAはMacでも使えるが高価。Win系のハードウェアはMacより安いが、扱えるソフトは高価なものが多い。なんだ一緒じゃん。
それに私は建築パース屋ではないのだ。グラフィックデザインも映像制作も建築の設計も論文も書く。そしてセキュリティに強いMacOSだから、世の中のウィルスやハッキング騒動に巻き込まれなくてすむ。
先日余計なメッセージがくるので検証のつもりでノートンユーティリティをいれてチェックしたが、当然ウィルス皆無だった。セキュリティの強いMacでは不用なソフトだ。
使用ソフト:Strata design