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私なりにライツレンズを研究し、これは良いレンズだと理解して調達したのがTELE ELMAEIT90mm/F2.8。エルマリートには多数の種類があり書評を読むと異論が数多く検索できるが、そんなスタレオタイプ化した原稿料稼ぎの批評家の言い分などくそ食らえだ。
書評には、YpuTubeのように製品が提供され半分おべんちゃらという書き方と、海外誌のように適切な評価基準を設けて製品紹介をする場合とがある。
原稿といえば、私も海外誌にならって日経オフィスという雑誌に、評価基準を設けて国内に流通する大手家具メーカーのオフィス製品を評価する連載記事を執筆したことがある。5回連載しおえたら、大手家具メーカーの連中達が自称専門家を連ねてこぞって私の会社にやってきた。どうやって調査したのかとか、全社の評価表をみせろだのとか・・・。
もちろん調査は覆面調査員、貴方の会社の評価表だけなら見せられますと答えた。なにしろ家具メーカーが雑誌のスポンサーだからえばっている。それ以上は私も馬鹿らしいので放置しておいたら、その後雑誌自体が廃刊になってしまった。もちろん私の執筆記事が原因というわけではないが、当時バブル経済がはじけ、そんな雑誌の必要性がなくなっていたとする理由が大きい。日本人の了見も小さいなと感じていた頃であった。今も時折日本人の了見はせこいとYouTubeを見ていると感じることがある。
本題に戻りこのレンズは、シャープで今でも実用的に使えそうだ。それにAPSサイズではジャスト135mmという私の好きな画角になる。
このブログでLEITZのレンズ4本を紹介した。このほかにもLEITZレンズはいくつかあったが既に処分済み。長所はいずれも盛大にボケる事、そして小さく持ち歩きやすい事。特に鏡胴絞り目盛りが使いやすい。ただしピントは正確に合わせる必要がありデジタル機材では大変手間取る。色は現代のカラープログラムには適わない。正確に言うならば現代のカラープログラムはデジタル向けに最適化されているということだ。
そんなわけで今でも28mmのELMARITと90mmのTELE ELMARITの2本が使えそうだということがわかった。つまりLEITZ M4時代(1970年代)のレンズ達である。だからモノクロ撮影で使うかなぁーだ。解像度の高い静止画も、やはり面白いと感じたのが一番の収穫だった。何回も書いているけど、この四角いボディに、このレンズを付けた空気がMoniltaCLEと似いている。私のフィルム時代の一番の名機、そして一番好きなフィルム機材です。
追記
今日は祇園祭のピーク、山鉾の巡行がある。もし少しだけ撮影できれば、一ヶ月後にブログにアップする予定。現在このブログは1ヶ月以上の予約投稿にしています。
しかし9月以降執筆意欲が無い時は、3ヶ月ぐらいお休みしようと考えています。V-logは今のはやりですが、といって制作に時間や手間がかかります。それでいて視聴回数が増えるわけではありません。タレントに徹してプロモーションに走る気分ではないから視聴回数は無視しています。
手間をかけた割には効果がないことを承知でV-logをつくるのかぁーと思うと唖然とします。いや最初はみんなそんなものだから、1,000回ぐらい映像をつくれという人もいます。だから少し手を抜こうという考え方もあります。
私がV-logをつくれば、例えば「博士号の取り方」、なんてテーマで映像制作しても、教育に無関心な日本では話題にもならない。まして諸大学の先生からひんしゅくを買うのも煩わしい。
パンデミックの頃は、自宅に閉じこもり毎日執筆することが少し生きがいでしたが、もうそんな必要も少ないだろうと思われます。まあ適度に休むのがよいかな。
京都市 伏見
SONYα6000、LEITZ TELE ELMAEIT90mm/F2.8
1)ISO100,露出補正-1.3,f/8,1/100
2)ISO320,露出補正0,f/2.8,1/60
3)ISO320,露出補正-1.3,f/8,1/60
4)ISO100,露出補正-1.3,f/2.8,1/100
5)ISO250,露出補正-1.3,f/2.8,1/60
6)ISO500,露出補正-1.3,f/8,1/160
撮影機材:iPhon13pro
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