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20XX-7-20 晴れ のち小雨 霧 曇
知床R川、巨大ダム下の大型ウグイ釣り
知床R川付近、のどかな牛の放牧場。
この日、明け方4時30分ころ、羅臼キャンプ場でテントを襲った熊がいた。ヒグマが外からテントを何度も押したので中から中学生の女の子が妹のしつこいいたずらと思って思い切りキックした。ヒグマがびっくりして逃げたという。羅臼町はキャンプ場を当面、無期限閉鎖することに決めた由。
知床のR川は河口から少し上流に巨大なダムがある。
一応、アリバイ的な魚道はあるがあまり機能していないと思われる。いつも流木やら土砂があって魚が登れるような状態ではない。
一方、稚魚放流されたカラフトマスやサクラマスなどが回帰してこの魚道を登れずダム下にたまるため、刺し網や引っ掛け針などでそれを狙う格好の密漁ポイントになっている。
川へ遡上したホッチャレサケマス類は、ほとんど商品価値はない。卵でもとるのかな。それとも捕獲行為そのものが楽しいのかもしれない。
人工孵化放流事業で大量の稚魚放流をするので、ここの遡上サケマス自然産卵による稚魚数など全体からみれば微々たるものだ。
従って、ここでの密漁で困る人は実際上、誰もいないし取り締まる人もいないようだ。
私たちは時々、ここに立ち寄ることがある。サケマスの密漁目的ではない。
ここでは延べ竿釣りで大きなウグイがかかるので、その強烈な引きが忘れられず、ちょっと遊びに寄るのだ。
この日は大型ウグイが10匹、思い切り長竿を絞り込んでくれた。
その他オショロコマ4匹 ギンケヤマベ5匹 残留型ヤマベ2匹が釣れた。
カラフトマスやサクラマスは目視したところでは見られなかった。カラフトマスは1か月後には多くなると思う。
釣り上げた魚たちは全て丁寧にリリースしました。
このあと、上流域のオショロコマ棲息水域ヘと向かいます。
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