一般的認識と事実

一般的な認識はメディア情報などによるが事実との乖離や誤認は避け難い。
 例えば、
100年に1度の経済危機は突然起きることはなく、単にヒトビトが一般的な認識として持っていなかっただけである。我々はそういう中にいる。
 外部からの情報なくして外界の様子は知りえない一方、ニンゲンは本能的に内部からの直感的な情報も持つことが出来る。
 誤った情報はそれなりに察知する能力も無くはない。
 情報社会にあって情報を追い求める一方、時には外部からの情報を断ち静かに内部からの情報に耳を傾けなければ、一般的認識を拡げるほど、事実から離れていきかねない。
 情報化社会に流されがちな中にあって、我々に求められてる生き方かもしれない。
 
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