投機マネー

 
    「世界の為替市場には投機マネーが200兆円は流れている。」と言う。
    ロシアの小麦の禁輸の直接的影響より小麦の先物市場への投機マネーの流入が小麦の価格を上げているらしい。
一体全体、世界の市場を動かす投機マネーはどのぐらいか?
  関心を持っているがただの1度も報道された事がない。この数字が分れば、各国は経済対策が立て易く、経済の先行きの見当もつけやすくなるはず。
 仕方ないから殆ど根拠無く勝手に5~6000兆円かと思っても見たりするが、何故その辺の事を明らかにしないのだろう?
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 芝居が今一


     
    芝居鑑賞の会員数が減っているとは聞くが、実際芝居の会場でもそれを感じる事がある。
 
   高齢化や社会の変化もあるとは思うが、
   全体的に芝居の訴えるものが{芝居観賞用}とでも言えそうなものになっていないか。鑑賞している自分全体を包含する広さと切迫感を今一感じない。

   しかしこの感覚は芝居だけでなく他のものにも時々感じる。
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【リスク管理】のない社会

 
  人間活動のもたらすものを便宜的に 利益と損失(リスク))の言葉で見てみたい。
   一方的に地球資源を使う現在の産業構造は例え人間にとって利益があっても地球にとってのリスクは 計り知れない。
 人間が地上で生きる事を考えたら、今の産業のもたらしている利益と損失の大きさの関係がどうなっているかは 間単には言えない。ただ、人間は利益を追い求める人間活動を是として、その道を走り抜けている。
 利益と損失は個人や集団や組織によって違い、一方の利益が一方の損失によって得られている場合も少なくなく、両者全体として利益と損失がどうかは計られることはあまりない。

  とにかく利益や損失は何を基準に計るか、全体ではどうかの観点なくこの言葉を使ってもそれは自分を中心にした狭い範囲の目先の意味しか持たないのではないか。
 
「リスク管理できないような人は株に手を出すべきでない。」と言われる。
 
しかし、リスク管理は株取引に限った事ではなく、人間活動全てに言えないか。

 リスク管理の視点をはっきり持ってない社会にあっては 社会的リスクが積みあがるのも   仕方ないのかな と思う。
 
できる事なら人間活動がもたらす利益と損失を天秤にかけてみたい。
 
   大げさかもしれないが、社会は【リスク管理】をしようともしない。
 
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