弥縫策に終始

根本的な間違えを政治の舞台ではこぞって弥縫策に走り、

世界は原因を探ろうともしない風潮にあっても、破壊と統治の1元化は進む。

現在の仕組みが壊れないと世界的なリスク管理は政治的テーブルには載らないだろうとは思うが、人意を越えた破壊は社会的な犠牲に留まらず、最終的には仕組みそのものを壊す時期が来るはずだから、絶望するには及ばない。

子供の頃、かくれんぼうをして隠れた人を見つけて喜んだり、宝探しをしたり、ドングリの実や桑の実を探したりし探検的な事もやってよく遊んだもんだ。近頃はそういう風景も見られなくなったが、大人自身も「探す」行動を忘れた感がある。

出口が見当たらないのに あつらえた物を持ち出すだけで 探そうともしない。世紀末的な無気力さを感じる。

 

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