(時代遅れ)になった現代

 

       環境や社会は目まぐるしい速さで変化し、付いて行くのは難しい。

    それは 個人的な生活実感だけでなく 誰しも あるいは国や組織など社会全体(大袈裟だが) 全人類が不適応状態に 陥っていると言えるかもしれない。

    特に社会をリードすべき学識経験者と言われる学者や専門や文化人が自覚なしに時代に取り残され不適応状態に陥ったまま指導的役割をはたしていないだろうか?

   誰しも感じている現状の可笑しさや異常さを、明確に言語化しているのを滅多に聞かない。

    学者が提言する政策で成功した例がどれだけあるだろう?

      現代の世界的な行きづまりを 有識者や学者はどう説明するのだろう?  (以前、東京で開かれた教育学会の子どもの匂いのしない学会の空気を思い出す。)

       ちょっと 頭を空っぽにして野外へ出て思いっきり空気を吸ったら、何か気が付くのではないか。

      閉ざされた空間の遅れが さらに遅れを伝搬する時代か?

           (遅れているか否かの基準は(勿論) 地球を単位に見た時の全体的な問題解決へのビジョンや手段である。)

 

 

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