言える事 と 言えない事

 

    自らの人間活動によって地球が破壊されつつある中で、殊更 世界Ⅰの借金を背負い、世界Ⅰ少子高齢化に陥っている日本は 逆走しているようだ。

    これでは 世界のグローバル化に反し国際的孤立と、国内的な矛盾が増幅するのは致し方ない。

    今朝、NHKの日曜討論で原発の再稼働を取り上げていたが、推進を提唱する人たちは 現在の経済体制をさらに成長させ           ることを前提にしていた。 それは 【神話】のような現状識認だと思う。

   地球を壊し子供たちに残す大きな借金と (経済成長)が両立すると普通の人には考えられないだろう。

   先日、東京新聞の《本音のコラム》欄で書いた山口二郎氏(元北大・現法大教授)が(狂気の国)の小見出しで書いた1文を思い出した。 現状の事実と認識がかけ離れているのを「狂気」するなら、神話のような実際にはあり得ないことを事実や現状として認識しているなら(狂気)と表現してもあながち間違いとは言えない。

    

  

 

    

 

    

   

    

    

 

 

 

            

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