教育の依拠するところ

 

   「追いつけ・追い越せ」の時代は高学歴は 個人も企業も有利かもしれないが、先進国は 過去へのお拘りから7マイナスに働くことが考えられる。

 弱肉強食の経済体制にあって、日本のような国

が力を落とすのは 旧態の学歴信仰に依存しているからであって、経済の基盤である自然を基にした社会の全体を俯瞰し創造的に発展させる力を欠いているからに他ならない。

  これは 経済力が 単に資本の大小による競争に依らないことを示すものだが 国は旧態の教育行政を強化しようとして止まない。

 現状が抱える課題に逆行しているのは 安全保障や経済だけでなく未来につながる教育も 転換の兆しすら無い。

 人間活動の要は 見かけの経済力に追随した教育ではなく 現状から直接導かれた教育ではないか。

 払う授業料が足りないのか 感覚が眠っているのか? いずれ 気が付くことだが……

   

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