「財政破綻」を認識する

 

  かつてこのブログで「遅くても2015年度末までに、デフォルトに陥る」と記した。

  この時使った「デフォルト」は ≪財政破綻≫と同じ意味で用いていた。

 6月に有識者が財政再建計画を打ち立て、政府はそれを内外に政府の計画として示してきた。

  私は すでに「財政破綻」に陥っている と確信している。

政府もマスコミもそのように は認識し判断していないから国民の多くも同様だろう、破綻は(破綻宣言)の如何ではなく 現状の如何が示すものだと考えている。けじめをつけた方が 出直し易いのだが 安全保障も同じだが 拘りが 動きを縛る。

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恥ずかしい

世界や足元の現状を見ることなく 派手なパフォーマンスの言辞にこぞって踊る。

 子供たちに負担をかけて顧みない私たち大人の姿は 他にあまり類を見ない 大丈夫か?

 昨日、ヒヨドリの巣でひながかえったのを見ていいた。

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現状を見ずに、右 習え!

 

  70年前、エライ授業料を払ったのに 今は 元の木阿弥。世界のグローバリゼーションの動きや足元の現状を見ることなく 旧態の経済政策や安保政策を振りかざす。社会実験はなおのこと、 事実や現状から目を逸らし特定の観念にこだわるのは最悪。 70年前同様 こぞって動き踊るのは国民性か。

   

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必然的な同時株安

 

  今回の世界同時株安は 景気の先行き不安と言うより世界経済の行き詰まりの一端だろうと思う。

 原油の需要の落ち込みによる値下がりとも通ずる。

  世界の市場の中心や人口の変化や移動はあるものの 経済成長の実質は 行く詰まりから徐々に後退を余儀無くされているだろうと考えている。 

 経済活動によって生じた温暖化や異常気象 生物の絶滅や多様性の危惧や、新たなウイールス出現によるパンデミックの危険の増大、放射能被害などのリスクは GDPへの換算が出来ないどころか 人類は解決の術すら持っていない。

 世界経済成長のプラス・マイナスを合算した数値を把握できない現状では 人類は感覚的認識に頼らざるを得ない。

 ≪後退を余儀無くされている≫と自分は感じている。

 現在は後退しているものの 世界は国境を越えて否応なくグローバリゼーションは進んでいるから 遠回りしてもやがては  世界的な規模で産業は構造転換され経済は本来の形に戻るだろうと 希望は 動じない。 必然的な同時株安に慌てている世界が可笑しい。

  

 

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