【リスク管理】のない社会

 
  人間活動のもたらすものを便宜的に 利益と損失(リスク))の言葉で見てみたい。
   一方的に地球資源を使う現在の産業構造は例え人間にとって利益があっても地球にとってのリスクは 計り知れない。
 人間が地上で生きる事を考えたら、今の産業のもたらしている利益と損失の大きさの関係がどうなっているかは 間単には言えない。ただ、人間は利益を追い求める人間活動を是として、その道を走り抜けている。
 利益と損失は個人や集団や組織によって違い、一方の利益が一方の損失によって得られている場合も少なくなく、両者全体として利益と損失がどうかは計られることはあまりない。

  とにかく利益や損失は何を基準に計るか、全体ではどうかの観点なくこの言葉を使ってもそれは自分を中心にした狭い範囲の目先の意味しか持たないのではないか。
 
「リスク管理できないような人は株に手を出すべきでない。」と言われる。
 
しかし、リスク管理は株取引に限った事ではなく、人間活動全てに言えないか。

 リスク管理の視点をはっきり持ってない社会にあっては 社会的リスクが積みあがるのも   仕方ないのかな と思う。
 
できる事なら人間活動がもたらす利益と損失を天秤にかけてみたい。
 
   大げさかもしれないが、社会は【リスク管理】をしようともしない。
 
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分らない


円高、GDP減退を受けて政府は景気対策として
   1、エコポイントの延長 
   2、雇用増対策
   3、中小企業対策 
     を検討していると言う。

    朝日1面トップの見出しは ≪需要先食い 消費じり貧≫サブで<エコ補助、鈍る効果>

   政府もメディアも真面目に考えているのだろうか?
   
     政府の景気対策が為替に何らプラスにならにどころか、財政の悪化を招く事は
     これまで、前政権も現政権も経験済みではなかったのか。
    朝日の大見出の(先食い・)はメディアが内需拡大の名で従来政府をせっつき国民を煽ってきたことではなかったか? 政府や国民は従順に従ってきたのっではないか。
     
そのうち(消費税や金融緩和)に対しどんな見出しをつけることやら。

  
     
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 久しぶりの おぼん

        
       ちょっとお寺へ出かけてみた

      山全体が ジー ジー とうなり
    
         スズメや聞いた事もないいくつものトリが鳴き
     
         虫の声、時々カエルの声も
 
       背中に風がすーっと入ってきた

       そう、久しぶりに田舎での子供の頃の おぼんの風だ
      
         往った人が帰ってくるかどうかは分らなかったけれど

          ちょうちんに灯をつけてみんなでかけずりまわった あのころ
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 余裕のあるうちに

 
  有限な地球といっても まだまだ開発されていない大陸や海もあるし、経済的な無駄使いもあるから、このままでも良いと余裕を持っているのかもしれない。
  世界の中では、日本を取り立ててどうこう言う事もないのかもしれないが、あえて国を目印にして言うと、(最先端のハイテクと経済大国日本)が世界に知れ渡たった目立っている事かもしれない。
 ただこの小さな経済大国は、可也無理をして背伸びをしてきたからなのか、ここへきて、崩れ方も先進国の最先端を走っているかのようにこれも目立つ。
 マスコミの影響もあって、国内における自己評価と国外からの評価がかなり違っているかもしれない。

 

 日本はプラス・マイナス両面で最先端の役割がありながら、自ら創造的に方向転換で出来ず、ここにきても他に追随しているようだ。
 言われてる2大政党制や挙国的な政界再編は創造性を損ない他への追随を正当化する道具ではないか?
 
  余裕を失くすと創造性は落ちるが、派手好みとその日暮らしは 止め難い。

 
 

 
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お金と超権力

   
(一般的に考えられてるシステムや形式論理ではないが)

「政府や国会そして法をもを動かす目に見え難いお金と結びついた【超権力】がある。」と考えた方が 国の内外を問わず、動きは分かり易い。逆にそれを入れないと分り難い。
       
 
   
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言われるままに

  
    全体として変な動きになっているようだが、一人ひとりは真剣に頑張っている。
    
    なぜなんだろう?

     社会全体の(上意下達)の仕組みによるのかもしれないし、人の相互依存関係もあるかもしれない、社会生活が社会の情報無しには営めなないからなのかもしれないが、人の【言われるままに動く】性質や傾向は 失敗の例が山ほどあっても止められない。‥ 他人事ではない。
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 不可解

 
   野球賭博を開いたお店におとがめは無くお客だけが咎められ

    追い込まれた母親を追い込んだ社会が糾弾する

    お金の値打ちを下げてお金を儲け
   
    地球を傷つけ負荷をかけてエコ製品をつくり
   
        核を大量に持ったり、その核の傘の下にいながら(核廃絶)を呼びかける

         言う事やる事が、どうも分らない。

           これが民意だ世論だと言っても、なお更分らない。

           
         

    
   
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 豪雨

 
       移ろい易いお金をいつまでも追い求めていたら道に迷うのは当たり前かもし        れない。
       確かな事それは、自分達がどこから来てどこへ行くか?
     
       (大地と大自然から生まれ、そこで暮らして、元へ戻る)ことだけは確かなん         だから、それを元に道を探したら良いのに。

         お金をジャブジャブにして困っているのに、もっと増やせと、せっつき
         の大合唱。
         
         洪水は心配しなくていいのかい?
        
         
     
   
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 慌てる事はない

ヒトの目に映っている60数億人いる世界を動かしているのは市場経済の主導権を握っている一部の投資家グループと言えなくもない。
 体力を失くした日本経済は その渦の中で起きている(円高)でニッチモサッチも身動きできないでいる。
 実質200兆円ばかりの国民の預貯金を内外から狙われているのかもしれないが、所詮
 全体が「明日はわが身」の関係にありはしないか。
  ケインズであろうとマルクスであろうと所詮ヒトの考えたものには限界がある。拘ったり信じ込みすぎて慌てたりひるんだりして思考停止するより、じっくり出口を探したらいい。
 入り口があって出口の無いものはない。
 
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悲鳴が聞こえない

   
     猛暑に大雨、世界同時株安と小麦の高騰に 悲鳴を上げている。

     地球の生き物やあれもこれもが 悲鳴を上げている。

      そのはずさ、地球が悲鳴を上げてるんだから。

      あんなに悲鳴を上げたのに、誰も助けに来てくれない。
   
       いつのまにか 悲鳴も聞こえなくなってしまった。
   
         
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