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漢字の字体の違いや読みの違いを考慮してカウントした場合、日本の姓は27万種あるといわれている。名もその時代々々で流行がありクラスに同じ名の方がいることもままあれど、やはり数多い。その組み合わせの姓名となると想像も付かない数だが、よほど珍しい姓と名でない限り同姓同名の人は全国にいるものだ。
ジャズも100年の歴史となれば同姓同名のプレイヤーも珍しくない。今年の富士通スペシャル 100 GOLD FINGERS は、秋吉敏子を始めジュニア・マンス、ケニー・バロン、ドン・フリードマン等ビッグネイムが並ぶ。そのメンバーの一人に Benny Green がいる。チャーリー・ベンチュラのバンドで脚光をあび、50年代に活躍したトロンボーン奏者は Bennie Green 。スペルも違い多少発音の違いもあるが、カタカナ表記では共にベニー・グリーンである。その名を見聞きすると小生はトロンボーン奏者のグリーンを思い浮かべるが、最近のジャズファンはグリーンというとピアニストらしい。
Benny Green はアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに参加し、知名度を得たピアニストで、63年生まれの比較的若い世代ながらそのスタイルはオーソドックスなものである。メッセンジャーズの伝統でもあるファンキー・フィーリングに溢れ、スウィング感はグリーンをホール目指して飛び上がるゴルフボールのように鮮やかなラインを持っている。ここ一番聴かせどころの壺を心得たテクニックも申し分なく、オスカー・ピーターソンが自分の後継者に指名したのも頷ける。
「FUNKY!」と題されたアルバムは、ファンキーという姓を持つようなベニーの本領を遺憾なく発揮した快作だ。「マーシー・マーシー」、「ディス・ヒア」、「ワーク・ソング」等、お馴染みのナンバーが並んでいる。思わず足が踊り、体が揺れる同姓同名はファンキーという心地よく響く名であった。
ジャズも100年の歴史となれば同姓同名のプレイヤーも珍しくない。今年の富士通スペシャル 100 GOLD FINGERS は、秋吉敏子を始めジュニア・マンス、ケニー・バロン、ドン・フリードマン等ビッグネイムが並ぶ。そのメンバーの一人に Benny Green がいる。チャーリー・ベンチュラのバンドで脚光をあび、50年代に活躍したトロンボーン奏者は Bennie Green 。スペルも違い多少発音の違いもあるが、カタカナ表記では共にベニー・グリーンである。その名を見聞きすると小生はトロンボーン奏者のグリーンを思い浮かべるが、最近のジャズファンはグリーンというとピアニストらしい。
Benny Green はアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに参加し、知名度を得たピアニストで、63年生まれの比較的若い世代ながらそのスタイルはオーソドックスなものである。メッセンジャーズの伝統でもあるファンキー・フィーリングに溢れ、スウィング感はグリーンをホール目指して飛び上がるゴルフボールのように鮮やかなラインを持っている。ここ一番聴かせどころの壺を心得たテクニックも申し分なく、オスカー・ピーターソンが自分の後継者に指名したのも頷ける。
「FUNKY!」と題されたアルバムは、ファンキーという姓を持つようなベニーの本領を遺憾なく発揮した快作だ。「マーシー・マーシー」、「ディス・ヒア」、「ワーク・ソング」等、お馴染みのナンバーが並んでいる。思わず足が踊り、体が揺れる同姓同名はファンキーという心地よく響く名であった。
いつもご覧頂きありがとうございます。
ファンキー・ナンバーと呼ばれるのは数多くあります。どのような曲でも演奏次第ではファンキーな仕上がりになりますが、誰が演奏してもファンキーの香りが漂う曲もあります。何でもベスト3、お気に入りのファンキー・ナンバーお寄せ頂ければ幸いです。今週もたくさんのコメントお待ちしております。
管理人フェイバリット・ファンキー・ナンバー3
1 Moanin' (Bobby Timmons)
2 Bohemia After Dark (Oscar Pettiford)
3 Blues March (Benny Golson)
括弧内は作曲者で、プレイヤーのヴァージョンではありません。誰が演奏してもファンキーな曲に違いありません。
「一」さん、「十」さん、「四十物」さん等、変った姓の方も是非コメントお寄せください。
ファンキーなピアノで思い浮かぶのは、私の場合、ホレス・シルヴァー、レイ・ブライアントでしょうか。
ファンキー・ナンバーも多いですね。
Moanin'もいいですね。あと、GOTTA TRAVEL ONも好きです。まだまだ、色々出てきそうですが、フェイバリットというと、
DOODLN' (Horace Silver)
C JAM BLUES (Duke Ellington)
BAG'S GROOVE (Milt Jacson)
かしら・・・。
ファンキー、良い響きですね。
でも最近はあまり使われなくなったように思います。
でもこのサイトのご常連の方は、ご年配(失礼)の方が多そうですから、先週に続き沢山の曲が出てきそうですね。
お気に入りの曲は
ブルース・マーチ(ベニー・ゴルソン)
オパス・デ・ファンク(ホレス・シルバー)
ジス・ヒア(ボビー・ティモンズ)
モーニンも大好きですが、聴きすぎてやや食傷気味なので上記の3曲にしました。
でも他にも良い曲が沢山ありますね。
今回のファンキー・ネタは miyuki さんの掲示板から拝借しました。ネタなしの貧困さ、憚りなくネタにする貪欲さ、であります。(笑)ネタ提供のあのお方に宜しくお伝えください。
レイ・ブライアントはかつて私も参加している当地のジャズ愛好会で主催したことがあります。GOTTA TRAVEL ON も演奏していましたが、いいノリでファンキーそのものでした。記事で紹介しましたグリーンのアルバムにあの「ゴールデン・イアリングス」も収録されていたのが嬉しかったですね。
シルバー・ナンバーは必ず出てくると思っておりましたが、コメント一番できましたね。DOODLN' サイコーです。次に C JAM BLUES エリントンに敬意を表してでしょうか。duke に・・・(笑)
ブルース・マーチがトップとは嬉しいですね。高揚感があって落ち込んだときに聴くと元気が出る一曲です。ゴルソンは編曲で上手さが光りますが、作曲者としてもこの曲で評価される人でしょう。
ファンキーなピアノと問われて、まず聴こえてくるのはティモンズです。食傷気味とはいえ「モーニン」はファンキーの代名詞であり、私にとってはジャズの聴き始めに強いインパクトを与えたものです。当時は朝から「モーニン」でした。(笑)
1)Nicas Dream(by Horace Silver)
2)Funji Mama(by Blue Mitchell)
3)Dat Dere(By Bobby Timmons)
2)は本来のファンキー・ナンバーからはちょっと
外れるかもしれませんが、まあ「ノリのいい曲」ということで
選ばせていただきました。
3)は定番の「This Here Is Bobby Timmons」のものよりも、
「Bobby Timmons In Person」のエンディングで演奏されている
ヴァージョンのほうがスリリングで好きなんですが、
あれってLP両面ともほんの数十秒でフェードアウト
しちゃうんですよねぇ、残念.....
あ、前トピでの話題の遅いレスを。
>25-25 さんがお持ちのワインカラーには Orpheum と入っておりませんか。こちらは2nd Press です。
ああ、そのとおりです、脱帽!
ほんと、よくご存知で。
>フリーがかった PEACE は David Friedman (vib)です。
あ、そうだフリードマンでしたね、ヴァイブ。
なんでカール・ベルガーを連想したんだろ?
ちょっと前に買った、カール・ベルガー&デイブ・ホランドの
Sackville 盤のイメージが強く残っていたのかな?
1ソング・フォー・マイ・ファーザー ホレス・シルバー
2ナイト・トレイン オスカー・ピーターソン
3ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド スタンリー・タレンティン
いかかでしょうか?自信を持って、おすすめの3曲です!(笑!)
はいっている。
Love For Sale(Chet Baker)
です。アップテンポで初めにベースがボンボン鳴り響いてMichael Brecker のテナーがブオーンと入ってきてRon Carterのベースが這いずり回ってもう。
私にするとファンキーになる一曲!
Sunny(Les McCann)
このサニーはスローヴァージョンとアップテンポの
がサイド バイ サイドで入ってるんですけど。
ファンキーじゃないかもしれないけど、もう楽しくってこれを聴くと気分がアップになります。
こんなところにこれを入れていいもんか。
ちょっと場違いな感じもするけど。いや完全にしてる!けどMichael Breckerが入っているから許して!
Let's get A Groove~Yo! Hips(久保田利伸)
このNeptuneってCDはもうすごくファンキーです。
この子のファンキーな感覚にはまってしまいました。
(ちょっと恥ずかしいけど)
勿論
1、シスターセディ
2、フィルシー、マクナスティ
3、ダッドデアー
次点、ワークソング
因みにファンキーコンボのベスト3:即ち、やれば全部ファンキーにしてしまうバンドは!
1、ホレス・シルバー5
2、J&M(ティモンズがピアノの編成)
3、キャノンボール・アダレー5
わたしも、ベニー・グリーンは同性同名で間違えていました・・・てきっりボントロと、しかし、双方ともにファンキーであることを認識し、ピアノのベニーにその名を名乗ることを許したのです。(笑)
ピーターソンが後継者・・・私はティモンズの後継者と思うのですが?
デビット・ヘイゼルタイン等という若者もファンキーフレーズで頑張っていますね。
しかし、「マーシー、マーシー、マーシー」がザビナルの曲とは顔に似合わない・・そしてヒットはバッキンガムズというグループサウンズが歌詞をつけて歌いヒットパレードに登場したのが流行の始まり。
しかし、アドリブのやりにくい曲でキャノンボールもテーマをフェイクするのが精一杯、僕もこの曲はよく弾きます。
そうだ、安富祖貴子の「マブイの歌」に「マーシー・・・」が入っていますが、これは良いです、推薦します。
では、ファンキーを話だすと明日になってしまうので失礼します。
ホレスをお忘れなく!
ネタには困らない方ですから、これからもお使いください(笑)。
>C JAM BLUES エリントンに敬意を表してでしょうか。duke に・・・(笑)
あ、分かっていただけましたか(笑)。
モーニンと言えば、ジャズを聴くきっかけはこれでした。
それにしても、ファンキーとなると、みなさん次から次へと出てきますね。