コタツ評論

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フクシマ・トーデン 陰謀のセオリー

2011-04-05 20:13:00 | 3・11大震災


月刊ニュースレター「陰謀のセオリー」を個人で編集・発行しているタクシー運転手ジェリー(メル・ギブソン)は、乗客たちにも様々な陰謀論を語り聞かせて、「異常者」扱いされていたが、司法省の女性弁護士アリス(ジュリア・ロバーツ)との出会いから、CIAの陰謀に巻き込まれて・・・。「陰謀のセオリー Conspiracy Theory」(1997 英)は、あまり出来のよいサスペンス映画ではなかったが、アメリカをめぐる数々の陰謀論を狂躁的に喋るメル・ギブソンの迫真演技はなかなか見物だった(実際のメル・ギブソンも軟弱なリベラルではなく、「右翼タカ派」らしく、「陰謀論」にも詳しいらしい)。もちろん、ジェリーが語る陰謀論は妄想ではなく、というところは、イギリス映画であることを考えるとなかなか興味深い。

ポータルサイトから強制閉鎖されて、また復活したらしい。
飄(つむじ風)
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/04/post_3256.html

たぶん、ポータルサイトから問題視されただろう記事のまとめ。かなりショッキングな写真を含み、閲覧注意。それと重いです。
飄(つむじ風)3月の記事
http://tumuzikaze.net/index.php?2011%E5%B9%B43%E6%9C%88%E8%A8%98%E4%BA%8B#w1af5626

もちろん、私には当否はわからない。ま、私に当否を尋ねる人もいまいが。ただ、ちゃんとした文章であることはわかる。私のリテラシーはそれだけ。