昨日の着付け教室にて。夜の授業だったので羽織を着て行こうかなと思ったけれど、昨日は夕方になっても暖かく、薄手ストールでちょうど良いくらいでした。
↓着物はおニューの紬。買ってから2年半ぐらい放置していた反物を、やっと仕立てたもの。 地色は薄いピンク系、帯は生成り地の薔薇柄と、全体に淡い秋っぽくないコーデ。珍しく帯留め着用
反物を放置していたのは、ピンク系を買うつもりなかったのにB反で安かったという理由でついつい購入してしまい、ちょっと愛着が持てなかったから。そのとき探していたのは、黄色系の紬だったのです。探しているものがなかったら買わないこと!
こういう最初に「愛」があまりない反物って、寝かせちゃうとロクなことがないような…。今年の夏前にやっと仕立てに出したけれど、八掛の色が明るすぎ(自分で選んだ~)、仕立てが気に入らない(裾広がり)、還暦になったらピンク系イマイチ(気持ちが若干ついていけない)等々。
とまあ、気合いが入らないまま着たら、着付けのアラが目立つ着物だった。 でもせっかく作ったので、どんどん着ます。紬は着ていくうちに体になじんでくるのでね。