八千穂自然園の次に、近くの白駒池へ。かなり前に行ったことがありましたが、針葉樹の深い森が続き、野草の花はあまり咲いていなかったような気が…。やはり記憶があいまい。
ところが歩いてみたら、数は多くないものの林床にはそれなりに花が咲いていました。しかも、植物図鑑で見るだけだったあこがれ(?)の花に、思いがけず出合った!
八ヶ岳周辺も高山植物の宝庫なんですよね。本格的な登山ができれば、すばらしい出会いがあると思うけれど、何しろ体力、気力ともにそこまでなくて…。
↓駐車場から池まで、びっしりとコケに覆われた原生林が続きます
↓白駒池。ときおり雨がパラつくものの、何とか歩けそうなので初めて池の周りを1周することに
↓コミヤマカタバミ。葉はたくさんありましたが、花は少しだけ
↓オサバグサ! 図鑑で見て、ずっと会いたかった花。何の期待もしていなかったので、すごく嬉しかった。分布が限られているそうで、標高の高い亜高山帯に生えています
↓ウスバスミレ。こちらも亜高山帯の針葉樹林に分布。この花もお初ですが、撮りにくい場所に生えていて、花の様子がわかりにくいですね。清潔感のある可憐な白スミレなんですが
↓イワカガミ。コケに覆われた、文字どおり岩場に生えていて、さながらロックガーデンのよう
↓ベニバナイチヤクソウも咲いていた!
ほかに、ゴゼンタチバナなど。