7/2(土)は長野県小谷村の栂池自然園へ。ここは比較的楽に歩けて、湿原ごとに特徴のある植生が見られる野草好きにはたまらない場所。
↓自然園に入ってすぐのミズバショウ湿原。本州で一番遅咲きのミズバショウの群生地です。遠くに見える屋根は、自然園入り口のビジターセンターなど
↓写真には写っていませんが、リュウキンカなども咲いていました。しかし、2016年の7/2に来たときに咲いていたタテヤマリンドウは見つけられず
↓冬には6mもの雪が積もる豪雪地帯なので、遊歩道の一部にはまだこんなに雪が!
↓2番目の湿原のワタスゲ湿原。木道脇にはチングルマの花。いつもは雲や霧に隠れていて見えないことが多い白馬の山々が、珍しく見えた!
↓チングルマのアップ
↓イワイチョウ
↓おおおお、ハクサンコザクラ! この湿原に咲いているのを初めて見た~(以前、最奥の展望湿原に行く途中で見たことはあったが)。木道から遠くに咲いていたので、これが精一杯のアップ写真
↓ショウジョウバカマ
↓シラネアオイ。日本の固有種で、雪の多い深山に生えます。ここ数年、タイミングが合わずに自然園でなかなか出会えなかったので、嬉しくていっぱい写真を載せちゃいます
↓サンカヨウもたくさん咲いていた!
出発が遅くて、歩き始めたのはお昼ごろから。昼食を食べてしまうと歩きにくくなるため、すきっ腹をかかえての散策…。でも、これだけ見たい花がたくさん咲いていると空腹を我慢できた(笑)。