昨夜の時点で、今日は今年一番の大雨という天気予報。
ウソでしょう?椿山荘でのランチの予定が入っているのに。
今日のメンバーは少々年齢層が高く(最高齢89歳)、とても久しぶりの集まりだし、そうそう簡単に集まれる訳ではないのです。
しかもその中の着物好きな友人とは、着物で行こうとなんとなく言っていたのでした。
正絹の着物は雨に非常に弱く、濡れれば駄目になる。
着物初心者の私は、雨の日に着物を着るという想定をしていなかったので、雨コートや雨用の草履を用意していない。
困り果てて、前の晩に椿山荘に電話をかけてみました。
一流ホテルのトイレや化粧室はゆったりと作ってあるので、着物の着付けができるようなスペースがあるのではないかと確認したかったのです。
椿山荘には若い頃からどれだけ行っているか分からないのですが、そんなことに注意したことがなかった。
椿山荘のHPから代表番号にかけると、自動音声が出て、宿泊予約かレストランの予約かなどと振り分けられる。
私が聞きたいことは聞けない…
(東京雲海、右のように段々霧で真っ白になります)
そして今日、朝から細かい雨。
駄目元でキャリーケースに着物一式を入れ、ワンピースで出かけました。
フロントで聞いてみると、更衣室をどうぞお使いくださいと。
案内されたそこは、なんと広くて立派な更衣室!
ジムの洗面台よりもはるかに広い洗面台と大きな鏡、カーテンで仕切られた幾つもの個室、そして全面鏡が付いた畳の個室も。
ありがたく着がえさせて頂きました。
椿山荘では今、東京雲海という霧の庭園の演出が行われています。
和食処「みゆき」でランチの最中に、窓越しにモクモクと白い霧が現れ、あっという間に真っ白な世界に。
小雨はずっと降っていましたが、予報で脅かされたほどの大雨にはならず、やれやれ。
私は薄墨色のベースに暈し花柄の大島、そして薔薇柄の紅型染の帯を。
お庭の散策はできなくて残念でしたが、この4人でまたの日を楽しみに…
ウソでしょう?椿山荘でのランチの予定が入っているのに。
今日のメンバーは少々年齢層が高く(最高齢89歳)、とても久しぶりの集まりだし、そうそう簡単に集まれる訳ではないのです。
しかもその中の着物好きな友人とは、着物で行こうとなんとなく言っていたのでした。
正絹の着物は雨に非常に弱く、濡れれば駄目になる。
着物初心者の私は、雨の日に着物を着るという想定をしていなかったので、雨コートや雨用の草履を用意していない。
困り果てて、前の晩に椿山荘に電話をかけてみました。
一流ホテルのトイレや化粧室はゆったりと作ってあるので、着物の着付けができるようなスペースがあるのではないかと確認したかったのです。
椿山荘には若い頃からどれだけ行っているか分からないのですが、そんなことに注意したことがなかった。
椿山荘のHPから代表番号にかけると、自動音声が出て、宿泊予約かレストランの予約かなどと振り分けられる。
私が聞きたいことは聞けない…
(東京雲海、右のように段々霧で真っ白になります)
そして今日、朝から細かい雨。
駄目元でキャリーケースに着物一式を入れ、ワンピースで出かけました。
フロントで聞いてみると、更衣室をどうぞお使いくださいと。
案内されたそこは、なんと広くて立派な更衣室!
ジムの洗面台よりもはるかに広い洗面台と大きな鏡、カーテンで仕切られた幾つもの個室、そして全面鏡が付いた畳の個室も。
ありがたく着がえさせて頂きました。
椿山荘では今、東京雲海という霧の庭園の演出が行われています。
和食処「みゆき」でランチの最中に、窓越しにモクモクと白い霧が現れ、あっという間に真っ白な世界に。
小雨はずっと降っていましたが、予報で脅かされたほどの大雨にはならず、やれやれ。
私は薄墨色のベースに暈し花柄の大島、そして薔薇柄の紅型染の帯を。
お庭の散策はできなくて残念でしたが、この4人でまたの日を楽しみに…
庭もすてきだったことを思い出しています。
素敵なところで和服でお食事とはよかったですね。
行った事があります。
その後は…誰かのディナーショーだったかな。
毎年蛍散策に行きたいなぁ~って思って
何年たっただろう(笑)
雨でお庭散策は残念でしたが…
久しぶりの方々とのランチ~。
お着物も無事で美味しくて楽しいひと時
いい一日になりましたね。
お着物姿のお写真~お二人共ステキです
これは、着物、着たいですよね。
更衣室もさすがのレベルだったのですね。
霧の演出は、自然なのですよね?
そしてやっぱり変わってない…。
小雨でもこんな霧が出るぐらいの湿度では、やはり正絹の着物がダメになってしまったことでしょう。ホテルで着替えて正解ですね。
このホテルそのものではありませんがその周囲は、私たち村上春樹ファンにとっては聖地だったりします…。椿山荘も間接的に小説内で言及されています。
「今年一番の大雨」って!私4月の東京滞在中に大雨を2度も体験して、2度目は「これフロリダで言ったら一番弱いトロピカルストームぐらいの暴風雨なんですけど…」って慌てたぐらいだったんですが、いったいどんなのを予想してたんでしょう…怖いなぁ。
その頃からよくウロウロしていました。
ランチやお茶や結婚式でもう何回行ったか知れませんが
こんな更衣室があるとは知りませんでした。
綺麗なのですが
暗くって写真には良く撮れないのです。
今だと老眼で、もっとよく見えないかも…💦
去年まで毎月帰省していましたから
キャリーケースを引きずるのは慣れているの。
着物一式持って行ってよかったです。
静かで落ち着いていて好きなのです。
更衣室は、ユニクロのそれの、5倍位の広さかしらw
雲海は、霧のアーティスト中谷芙二子氏の作品だそうです。
どうなることかと思いましたが
雰囲気は変わっていません。
村上春樹は文芸小説で新人賞を取った時から
私は読んでいます。
彼の著作、ほぼすべて読んでいますよ。
和敬塾は今もあります。
近年改装されて、綺麗になりました。
「ノルウェイの森」に椿山荘から逃げた蛍が出て来ましたね。
また春樹がらみでも色々と話せそうですね。
「今年一番の大雨」は、ありがたいことに外れたようです。
ずっと小雨でした。
私は「騎士団長」途中で挫折してしまい、もう今のハルキさんに魅力を感じなくなってしまったのかと寂しかったのですが、「街とその不確かな壁」で昔の世界が戻ってきたようですごくうれしかったんです。
椿山荘から来た蛍は「ノルウェイの森」の前に「蛍」(まんまですね)という短編に登場しますね。和敬塾、私は門の前を通った経験はあったと思います。目白駅から椿山荘に向かっていた時に「この辺なんだよねぇ…ワタナベくん(=春樹さんも)がよく歩いていたのって」とちょっと感慨深かったです。
というわけで、東京滞在中にはもう一人のハルキストさんと一緒に「世界の終わり」に行ってきました。