新国立劇場の25周年記念公演、ジゼル役はプリンシパル小野絢子。
素朴な村娘ジゼルが恋人に裏切られたショックから錯乱死し、それでもなお一途に思い続ける姿を描いた悲恋物語です。
婚約者がいる貴族アルブレストに恋したジゼルが、男の正体を知って錯乱する第一幕。
死してなお想い続けるジゼルや精霊たちが出てくる、死後の世界を描いた第二幕。
2つの世界が対比された、典型的なロマンティック・バレエ作品。
素朴な村娘ジゼルが恋人に裏切られたショックから錯乱死し、それでもなお一途に思い続ける姿を描いた悲恋物語です。
婚約者がいる貴族アルブレストに恋したジゼルが、男の正体を知って錯乱する第一幕。
死してなお想い続けるジゼルや精霊たちが出てくる、死後の世界を描いた第二幕。
2つの世界が対比された、典型的なロマンティック・バレエ作品。
「ジゼル」を観たのは5年ぶりほどでした。
吉田都さんの初演出で、彼女の舞台挨拶によると、イギリス風に演劇の要素を重視したとのこと。
そのせいかどうか私は今回、妙に第一幕の始めの、恋のときめきに輝くジゼルに感情移入してしまいました。
実りの秋を祝う明るい村の広場で、恋に落ちた喜びを全身で表すジゼル。
第二幕のあまりの暗さに、第一幕の明るさが後から悲しく対比されます。
真っ白なくるぶし丈のロマンティック・チュチュを纏った精霊たちの群踊は、暗い死後の世界でも夢のように美しいのですが。
恋の訪ればかりは、誰にも予測できない。
どんなに見た目がよく、条件が揃っている相手であっても、ときめかない時はときめかない。
その反対の場合であっても、何のいたずらかときめいてしまうこともある。
私の場合は一瞬で恋に落ちたという経験はなく、相手ににじり寄られて少しずつ心を開くという感じでしたが。
それでも恋の始まりのあのワクワク感、あれは何物にも代えがたい…
その後、日本橋のマンダリン・オリエンタルホテル、38階のイタリアンKESHIKIで。
ここは夜景が素晴らしい。
デザートの「レモンクリームとバニラのゼリー、バジルとレモンのソルベ」に添えられた小さな白い花は、エルダーフラワーだそうです。
『ジゼル』いいですね~💛
キレイですね~💛
イタリアンディナーも💛
夜景もいいけど(笑)花より団子なので…
イタリアンが…
デザート気になる気になる~
もう本当にゴージャスなバレエですよね。
毎回、うっとりと観てしまいます。
お団子も美味しかったのですが、今回ハーブが強すぎたかな?
この白いエルダーフラワー、ヨーロッパでは飲み物であるのですよ~!