ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

資源は有限―くつしたの穴かがり

2008-07-04 21:41:33 | 日記・エッセイ・コラム

2 先日、教職総合演習の授業で、学生たちが「衣料」を問題にしました。衣料もまた、「資源を着ているようなものである」と。

「日本は毎年約30億着の衣類を中国から輸入し、200万トンの繊維素材を捨てている」とも。

また、日本女性の衣類の平均所持枚数は約200枚で、世界一だとか。これはおそらく、四季があることとも関係しているのでしょう。

私自身は、けっしてたくさん持っているほうでもないけれど、それにしては、着ない服も結構もあります。学生時代の服をまだ持っている。捨てられない。沖縄はほとんど常夏だから、衣類は7日分あれば、一週間毎日違うファッションが楽しめるはず。少なくてすむのは確かだけれど、汗をかくので、けっこう着替えは必要。私の問題は、ファッションにこだわりがないために、統一なく行き当たりばったりに服を買い、使い回しがあまりできていないということ。

息子には、「ファッションセンスのない人間は、ブランドをひとつに絞ること。そうすればおのずと統一される」とアドバイスされたのだけれど。

「とりあえず、できることから」ということで、くつしたの穴かがり。いかにも「かがりました」ではビンボウクサイので、刺繍してみました(写真)。おっ! これは気に入った!

コメント
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