ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

就職活動

2019-05-20 19:50:21 | お仕事


不採用だつた。

失業したのでハローワークに登録した時、仕事の検索の仕方を教えてもらい、これを機会にまったく新しい仕事をしてみるのもいいかなと思った。

1日3時間ぐらいで3日間ほど。昼間だけ。通うのに楽なところ。
ハローワークの人にそう言うと、基本週20時間以上の仕事が登録されているとのこと。

それでもいろいろ検索してみてくれた。
小学校の放課後の学習支援、通信制高校の高校生への援助など、魅力的な仕事があったが、いずれも時間が長かったり週5日だったり。

「何かないかなあ」と家族に話していたら、夫が新聞の折り込みを見て「週3日でも良いと書いてある」と。

食品の袋詰めの仕事。
9時から13時。10時から15時。13時から17時で時間帯が選べる。

さっそく電話をして面接の日取りを決める。

うちから最寄り駅まで2キロと少し。その食品工場最寄り駅から工場まで1キロとすこし。電車の所要時間は17分。週に2~3回、ばっちりウォーキングができる。

さて、面接。
なぜ応募したかを聞かれ、休みがとりやすい仕事を探していると言う。

仕事内容の説明をされる。

4時間立ちっぱなしの休憩なし。(これって労基法上大丈夫?と思って調べたら、6時間以内なら休憩なしでも良いのだって。マジか!)

材料を袋に詰めて真空パックして、箱に詰め、この箱を運ぶ。時には冷蔵庫や冷凍庫にも入る。
かなりの肉体的重労働だそうな。(という割には時給が…)

箱の重さは13キロから15キロ。
「運べますか?」と言われ
「重さの見当がつかないのですが…、やってみないと。年配の方はいないのですか?」
「いますよ。でも長年の経験者ですからね」

「希望の時間帯は?」
「9時から13時で」時々、途中下車して、映画など見て帰るつもり。

「何曜日が希望?」
「月・火の2日でもいいですか?あるいは月・火・水で」
面接者は良いとも悪いとも言わない。

「採用するなら木曜日までに電話します。連絡がない場合は不採用ということで」
そして連絡はなかった。

大学非常勤講師の方が非常勤講師の生活の大変さを書いている文の中で「実質コンビニ以下の時給で働いていることになるが、高学歴でコンビニも採用されない」と書いているのを見て、
夫に「履歴書があかんかったやろか」というと
「そりゃ、そのまま書いたら採用されないのと違うか」と言われた。

「でも、書かなかったら経歴詐称にならない?」
「ウソを書くのと違って、書かないだけなら良いのとちがう?」
そうなんや!またひとつ学んだ!

学歴はともかく「運べますか?」と言われて、ぐずぐずと迷っているような人は採用したくなかっただろうな。かといって、こちらも胸張って「できます!」という自信もないし。

しかも、好きに休めるところを探しているような口ぶりでは。
まあ、今回は縁がなかったということで、また探してみよう。

職探しをしてみて思うのは、人手不足と言われる割に、短時間週数日といった勤務形態の仕事が無いこと。かといって、数日限りの短期でも困る。しかも、まとまって休みがとりたい。

「少しなら働きたい」という私のような高齢者はたくさんいると思う。
工場でも、お掃除でも、私にできることなら何でも良いと私は思っているけれど。

もちろん、教育関係も良いと思う。自分の経験を生かせるし。
ただ、塾などは夕方から夜にかけてが多いので、それは困る。
また、講義形式の多数相手の授業もあまり気乗りがしない。

教育関係にこだわる気はない。
もう少し探してみよう。
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