昨年の４月から、ずっと話には聞いていた“某病院の駐車場へ入るマイカーの渋滞”に、ようやく遭遇することが出来た。これまでは“渋滞の列が左折して行く交差点の手前５０～６０ｍにあるバス停にギリギリ到着できる程度”までしか経験していなかったのである。
それが先日の午前中… 病院渋滞の列が左折する交差点の手前４００ｍくらいのところにあるバス停（これまで私がギリギリ到着できたバス停よりも一つ手前のバス停）まで並んでいたのだ。すぐに私は「あぁ、これが噂の… こういう場合は右車線に出て、交差点手前のバス停まで行っちゃっていいんだっけ」と分かったのだが、何となく気が引けてしまい「ちょっと様子を見てみるか…」と思った。
しかしというか、やはりというか… マイカーの列はほとんど動かなかった。たまに動きがあるとすれば、ただ交差点を左折したかっただけのマイカーが「駄目だこりゃ～！」と思って、交差点を直進したり“強引に左折したり”するために右車線に出て行き… その空きスペースを詰める時だけだった。
私が「どんな感じなのか分かったから、そろそろ右から行かせてもらおうかな？」と思って、右ウインカーを出したところ、右車線のマイカーがすぐに譲ってくれて… 私は「皆さん、よく分かっていらっしゃるようで…（分かってないのはオマエだけ！） ありがとうございます」と思いながら右車線へ出た。
さて、右車線を行ったはいいけれど、左車線は渋滞中… 私が「どうやって乗降客扱いをしようかな？」と考えながら走っていたら、左車線に並んでいるマイカーがバス停の前だけ空けてくれたのであった… 「さすが！ 皆さん…（だから知らぬはオマエだけ！）」と思ったのだが、そこには“あの忌まわしき”車線変更禁止の黄色いラインが…
私は「空けてくれたスペースにバスの頭だけを突っ込んでも、どうせ右車線の後続車は通れないし… とりあえず、今日のところは黄色いラインに“敬意”を表して…」ということで、右車線でハザードランプを点滅させて乗降客扱いをした。
この渋滞＆バスの逸走（？）は毎日ではないけれど、週に一回はあるようなので… バスをイジメるのが好きな某局の人たち… いや、例の「速度超過！」の人がそのバスに乗っていたら… やっぱり怒鳴り込んでくるのかなぁ～ そうしたら「バスも渋滞の列に並べ！」って言われるのか！？ そりゃ～、そうだよねぇ…