バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

A、B… F、みんな女性だった

2020年11月27日 16時30分58秒 | 仕分け作業(夜勤)
電車も動いていない真夜中、“トラックへ荷物を渡すための作業”がスタート… いつもならば私も機械を装着して作業に入るのだが、珍しく昨夜は“我が倉庫から各家庭へ配送する軽自動車”へ渡すためにまとめられた荷物が載った運搬車を“作業場から駐車場へ下ろすポジション”で、女性Aさんと組んでやる(二人一組で運搬車を下ろさなければならない)ことになっていた。が、どこにもAさんの姿が見えなかったので「どうしたんだろう? トイレかな?」と思っていたら、しばらくしてAさんがやって来たのだが… なぜか作業用ベストを着ておらず、大きなマイバッグを持っていて… いかにも「帰ります」という雰囲気だったので、「まさか… こんな時間に帰らんだろう」と思ったのだが、「今日はこれで早退します」と言い残して帰ってしまったのだった…

驚いた私は「えっ!? 私一人でやるのか?(無理、無理! 危険、危険!) 正社員の誰かに相談しよう」と思いながら、正社員がいそうな場所へ向かった。すると、女性正社員Bさんの姿が見えたので、そのまま真っ直ぐ… と、そこへ前方から歩いてきた女性Cさんが「松井さん、何をやってるんですか?」と言ったので、私は簡単に事情を説明… すると「私やります! 今回は“雑用”に配置されてるんですけど、やることないんで…」と言ったので、私は「それじゃあ、Bさんに許可を得てから…」と言いながらBさんの方へ… ところが、2~3人の契約リーダーと話し中だったので、「まぁ、この“雑用”というのは“セール直前で荷物が少ないから作られたポジション”みたいなものだから… 作業を開始してから、正社員の誰かに言っても問題ないだろう」と思って歩き出し… その直後、たまたま通りかかった女性正社員Dさんに許可を得てから作業を開始した。

いろいろお喋りしながら作業すること約1時間… 予定数の運搬車を下ろし終え、スロープを上がったところでCさんと別れ… と同時に、女性Eさんから「松井先輩! また美女に囲まれて仕事して~」などと声を掛けられたので、私は「いや、囲まれてないって! Cさん一人だけだって!」などと話しながら一緒に歩き出し… その先に、ちょうど聞きたいことがあった女性Fさんがいたので、そこで立ち止まって離れたまま三人でプチお喋りタイム… 再びEさんが「Cさんをナンパしてきたんでしょう?」などと言い出したので、「違う、違う!」と事情を説明… そんな話をしていたら、Fさんがサァ~ッと次の作業へ向かったのだった…(オマエが何を言おうと、「所詮、ただの女好きか」と呆れたんじゃないのか? 実は、最初に帰ったAさんも「松井さんと組んで作業するくらいなら帰ります」と正社員に言ったのかもしれないぞぉ~ ハハハ…)