バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

急な変更! 自分の制服?

2025年01月24日 11時18分42秒 | 病院の黒子(夕勤)
一昨日は手術数が少なかったので、全ての作業が早めに終了… いつもならば、先輩たちが“その日の最後の滅菌”をスタートさせて退勤した後、出退勤時刻の遅い私が残って様々な雑用をこなしながら滅菌の完了を待つことになるのだが… その日は滅菌さえも早々に完了していたため、私が雑用をしてまで残る意味がなくなってしまった。そこで正社員から「今日は松井さんも帰りましょうか」と言われたので、急遽、先輩たちと同時刻に退勤することとなった。

とはいえ、男女兼用の狭いロッカールームなので、どちらかが先に帰ることになり… 正社員が「それじゃあ松井さん、僕らは先に上がりましょうか。◎◎さん(先輩)、戸締りなどをお願いします」と言ったので、正社員と私は先に着替えて職場を後にした。が、病院から出た瞬間に私が「あっ! (何となく私の担当になっている)手術室フロアの消灯をやってない!」と思い出し、正社員から「◎◎さんにお願いしてください」と言われたので、私だけ戻って先輩にお願いすることになった。(のんびり松井は、急な変更が弱点の一つだな)

しかし、残念ながら◎◎さんも着替えた後だったので、私が着替え直して手術室フロアへ行くことになった。使用済みの制服が詰まっている大きな袋は二つ… その一つの最上部にある制服(半袖シャツ)を手に取って「これだ、間違いない」と確信、そのすぐ下にあった制服(長ズボン)を手に取って「これ… ん? ウエストの紐が結んであるから違うな。この下にあるズボンは結んでないけど… もう一つの袋に入れたかも?」と半信半疑ながらも着用… 手術室フロアへ行き、誰もいないことを確認してから消灯した。

昨日、◎◎さんから「昨日、どうしたの? 着替えたの?」と聞かれたので「えぇ、ちゃんと着替えましたよ」と答えたら、「えぇ~っ!?」と驚かれたので「???」となってしまった。すると◎◎さんが「だって、誰の制服か分からないでしょ?」と言ったので、「あぁ、そういう意味か」と理解した私は「昨日の半袖シャツは古いもので、退職した先輩の名前が貼ってあったから間違いないし(かつては使用者が固定されていたが、現在は固定されていない。ごく一部、古い制服が混在している)、長ズボンは… ま、下着じゃないから問題ないでしょ」と答えた。あ、決して“そういう趣味”はありません。念のため…(ホントか? 怪しいなぁ~)