バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

高温の滅菌機の中で…

2025年01月23日 11時44分40秒 | 病院の黒子(夕勤)
高温&高圧の滅菌が完了したら… 温度と圧力の変化が刻まれたグラフを用紙に貼り付け、滅菌機の中の圧力差がゼロになってから重くて分厚い扉を開け、軍手を装着した手で金属製の棚状カートを“扉に触れないように注意しながら”引っ張り出し、滅菌中の異常の有無を確認するための検査キットを取り出し、その結果を前述の用紙に記入したりする。

滅菌機からカートを引っ張り出した後、滅菌機の中に器具類が落ちていないか確認するのだが、たまに小さな器具類の入った袋が落ちていたり、器具類を封入した袋に貼られていたシールが剥がれて滅菌機の壁面に貼り付いていたりする。それが扉の近くであれば、手を伸ばすだけで取れるのだが、奥の方となると、滅菌機の中へ一歩だけ踏み入らなければならない。

そのまま足を踏み入れると(多分)靴底が焼き付いてしまうので、そのために用意してある敷布を滅菌機の真ん中辺りに置いてから… ということを、これまでに数回やったことがあり、特に何も感じたことはなかった。「ちょっとくらい壁面に触れたところで、どうってことないだろう」と思っていた。ところが、先日の火傷の影響で… 気持ちに変化があった。

一昨日、滅菌機からカートを引っ張り出した後、奥の方にシールが貼り付いているのを発見… 敷布を真ん中辺りに置いて、片足を踏み入れたのだが… 急に滅菌機の中が狭く感じられ、フラフラとバランスを崩しそうになったのである。う~む… 制服は半袖だから、やっぱり腕カバーが必要か… それと、顔面を保護するために目出し帽も…(看護師さんに通報されるぞ!)