バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

住宅地の小さな郵便局

2024年10月29日 10時11分31秒 | 日記
昨日、記帳面が一杯になっていた母の通帳を持って近所の小さな郵便局へ行った。窓口の前の椅子に腰掛けて待っている間、特に意味もなく周囲をキョロキョロ… 様々なチラシやポスターなどを見るともなく見ていた。名前を呼ばれて新旧2冊の通帳を受け取ったのだが、その時、窓口の若い女性から「(資産運用関連のポスターを)ご覧になってましたけど気になりますか?」と聞かれてしまった。

想定外の勧誘に驚いた私は「そう言えば… ちょっと前にも、この窓口の若い女性に勧誘されたっけ… その時とは別の女性のようだけど、ノルマとか何とかありそうだな」と思いながら「えっ!? 資産運用ですか? いいえ…」と答えたのだが、その女性は「人生100年という言葉の本当の意味は…」とか「こういうモノは長期的に見て…」とか言い出したので、私は「いや、お嬢さんは先が長いからグ~ンと増えるかもしれないけど、私は先が短いから…」と抵抗した。

さらに「日本の独身男性の平均寿命は67歳だそうで、そうなると私はあと6年しか生きられないから… お金が増える前に死んじゃうんですよ」と付け加えたのだが、女性は「今は医療も発達してますから大丈夫ですよ」などと言って簡単には引き下がらず… そんな攻防を横で聞いていた別の窓口の女性が笑っていた。最後は私が「それじゃあ、また考えておきます」と言って話を終わらせた。

その時に気付いたのだが… 3つの窓口は全て女性で、その背後にある1つのデスク(局長席?)にも“窓口3姉妹のお母さんと思える感じの女性”が座っていた。そう、強盗事件が頻発している物騒な時代に女性だけ… 窓口でもいいから男性が一人くらいいた方が… ん? 弱々しく見せかけておいて、実は全員が武道の達人だったりして!? なるほど、そこは“おとり郵便局”なのかもしれないなぁ~ 誰か覆面して行ってみない?(オマエが逝け!)


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