何を言っとるんだ？ 何の数字だ？

２～３日前だったか…　いつものようにテレビの音声をテキトーに聞き流しながら、いつものスーパーで買ってきた総菜を食べていたところ、その番組の中心人物が“某国のトップを決める選挙”について話している中で「某国のマスコミは偏っていると感じる」とか言っていたので、私は「はぁ？　おま言う？」となってしまった。

また、別のテレビ局の番組では…　「某国へ行って選挙前の様子を取材する」と言っていたゲストも「某国では偏った報道がされているのに、若者たちはどのように情報を得ているのか？」とか言っていたので、私は「はぁ？　日本の偏向マスコミの片棒を担いでいる人間が何を言っとるんだ？」と笑ってしまった。

昨日は、あっちもこっちも“某国のトップを決める選挙”の開票速報を放送していた。いつもはネット動画を見るところ、せっかくなので出勤するまで両方を見ることにした。すると、某国の報道を伝えるネット配信も、日本のテレビ局も“２４６ｖｓ１８２”という数字を出していたのだが…　なぜか、あるテレビ局だけは“２３０ｖｓ２１０”という数字を出し続けていた。

一瞬、「情報を得るまでの時間に差があるのかな？」と思ったけれど、ただの時間差ならば両者の数字が揃って大きいか小さいかでなければおかしい。一方が大きくて、もう一方が小さいというのは…　そのテレビ局の希望的観測だったのだろうか？　それとも、少しでも“接戦”だと思わせる（気分を盛り上げる？）ため、ヤラセでも何でもやるテレビ局の悪い癖が出たのかなぁ～？？？　知らんけど…