朝早く 古紙を集めて ひと仕事 小雨なか 門松の用意
【デジタル革命進展中】
Facebookのファウンダー、CEOのMark
Zuckerberg がTIME誌の「今年の人」に
選出された。今年の Facebook 驚異
的拡大、プライバシー問題をめぐる論
議、数多くの重要な新機能のリリース
などを考えれば、Zuckerbergの選出は順
当といえるとのこと(使ったこともな
くなんのこっちゃというわけで取り上
げる)。
映画「ソーシャル・ネットワーク」の
成功によってメディアが争ってFacebook
とZuckを取り上げたのも追い風になった
Zuckを選んだTIME は「ソーシャルグラ
フによって5億人以上の人々をつなぎ、
新しい情報交換のチャンネルを作りあ
げて、われわれの生活を大きく変えた。
こうした理由により、われわれはMark
Elliot Zuckerbergを2010年『今年の人』に
選定する」と。
Facebookは、Facebook, Inc.の提供する、
世界最大のSNS(ソーシャル・ネット
ワーキング・サービス)である。元々
は、ハッキングし得た女子学生の身分
証明写真をインターネット上に公開し、
公開した女子学生の顔を比べる勝ち抜
き投票させるゲームとして作られた。
名前の由来もここにあり当初はフェイ
スマッシュとして公開されたが問題に
なり、その後は改良がなされフェイス
ブックとして公開される事になった。
米国の学生向けに作られ、当初は学生
のみに限定していたが、2006年9月26日
以降は一般にも開放され、その後急速
にユーザー数を増やしていったという。
なぁ~~~んだそんなことかよ。当事
者が面白ければそれだけのことで、飽
きたら廃れれるし、それにしても動機
が随分不純とというか、性的衝動が動
力ととは、いつの世も不易なことだが、
ジュリアン・ポール・アサンジがTIME
に選ばれなかったことは、つまり世間
体をおもんばかっての上か?こちらの
方が価値があるような気がしないでは
ないがね。
ウィキリークス (WikiLeaks) は、匿名
により政府、企業、宗教などに関する
機密情報を公開するウェブサイトの一
つで、創始者がジュリアン・アサンジ。
投稿者の匿名性を維持し、機密情報か
ら投稿者が特定されないようにする努
力がなされている。2006年12月に準備
が開始され、それから一年以内に120万
を超える機密文書をデータベース化し
ているという。彼もハッカーからの転
向者のいまどきの若者に違いないが、
ことは国家を転覆させてしまいそうな
ことや、情報リークによる巨額な損害
賠償請求されそうな立場にあるが、原
則的なことをいえば「個人 vs. 国家」
という構図に対して「個人」サイドに
立つというのが「正義」だろう。
しかしながら米国では、上院院内総務
のミッチー・マコーネル議員(共和党)
はアサンジ氏を「ハイテク・テロリス
ト」呼ばわりしているし、コロンビア
大学ジャーナリズム学科の教授らは「
ウィキリークスは合衆国憲法修正第一
条に照らして、メディアと認められる
べきである」と声明して当面ごたごた
が続きそうだが、この2つの出来事は
いずれにしても『デジタル革命』の現
象を、実体を、本質を現していること
に変わりない。
『デジタル革命』をもう1つ。卓上型
3Dスキャナがホットな話題だ。こと
しは3Dテレビが普及初年度で撮像装
置もそれ随伴することで急速な嘗て千
万円した3D画像取込装置も1/10以下
の値段で販売されているわけで『デジ
タル革命』の特徴のデフレーション効
果がここでも発揮している。
非接触光学式3次元デジタイザーとも
いわれる3Dスキャナで、受像装置や
プリンターやラピッド・スタンパー(
高速三次元彫刻装置)とつなげること
が高速処理できるようになった。ひょ
っとしたら、これからの指名手配写真
は全て三次元表示されることが考えら
れるし「パーソナル製像産業」という
ビジネスが繁盛するようになる。ブロ
グで取り上げた靴のオーダメード実用
普及する時代なのかも知れない。また
これで楽しみが増えた。
特許|立体画像撮影装置