極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

炉心溶融とデザーテック

2011年08月10日 | 贈与経済

 

 

 【ノー・モアー・フクシマ】

2011年3月11日に、東京電力福島第一原子力発電所において日本における
最大規模の原子力事故が発生。原子力発電史上初めて、大地震が原因で
炉心溶融および水素爆発が発生し、人的要因も重なって、国際原子力事
象評価尺度のレベル7(深刻な事故)に相当する多量の放射性物質が外部
環境に放出された。福島第一原発構内に保有する約2%が大気放出され、
残りの98%が敷地内にとどまっているものと見られている。

また、2011年7月27日の衆院厚労委員会で参考人として出席した東大先
端科学技術研究センター長の児玉龍彦教授は、今回の事故の規模が広島
原爆と比べて、熱量計算で(原爆)29.6個分、ウラン換算で20個分が漏
出したと試算し、さらに原爆の放射能の残存量は1年後に千分の1程度
に低下するが、原発の放射線汚染物は10分の1程度にしかならない」と
強調し、福島原発事故は、原爆数十個分に相当する量と、原爆汚染より
も多量の残存物を放出したと訴えた。

先の世界第二次大戦では日本国は広島、長崎で原子力爆弾の唯一被爆体
験した国だ。今回の東日本大震災で、原子力発電神話が崩れ、現状では
制御不可能な技術であることが、世界に明らかにされ、原子力エネルギ
ーの根本的な見直しが開始された(8月9日、長崎原発の日、管首相『原
発に依存しない社会』を明言)。

【ソフトエネルギーへシフト】

 

自然エネルギーといえども、地熱、太陽熱、風力、潮力、バイオマス、
そして、太陽光などと種類も多い中、量産、品質、コスト、制御と言う
観点からは風力、太陽光発電が最有力であると考えられているが、太陽
光発電はデジタル技術そのものであり、変換効率、ダウンサイジング、
デフレーションの技術効果特性を体現し、量子ドット太陽電池、あるい
は有機薄膜太陽電池として、その可能性は未来に拓かれている。

もっとも、デザーテック計画(構想)は 発電施設と送電線はテロリス
トの攻撃対象となる懸念があり、広域な人心安定政策が必要不可欠とな
る。

2011年8月6日 毎日新聞
孫正義氏:発送電の分離が必要 原発補助金で
インタビューに答えるソフトバンクの孫正義社長=東京都港区の本社で
ソフトバンクの孫正義社長は5日の毎日新聞のインタビューに対し、35
道府県などと協力して進めるメガソーラー(大規模太陽光発電所)など
自然エネルギー事業は、利益配当は受け取らずに社会貢献として取り組
むことや、原発推進にかけてきた補助金を自然エネルギーに回せば普及
が可能との考えを示した。

 







 

型番 ESSP-2000
蓄電容量 2.4kWh
充電時間 約2時間(95%充電) ※無負荷時
最大負荷 1000VA (AC100Vコンセント×6口)
入力 AC100V 最大1500W
動作温度/湿度   5℃~35℃ 10%~90%(結露なきこと)
本体寸法 W490 × H610 × D750mm
質量 約90kg


盆が近づき忙しいことに。お世話になった方を送る機会が増えてのこと
なのだが、歌を書くことがなくなっている。それに比べ「相思はぬ 人
を思うは 大寺の 餓鬼の後に 額づくがこと」(笠女郎)とはなんとも
まったりとしていることかと、どうにもできぬ自分を慰め寝ることに。
さぁ、明日も暑い中小走りするぞと。

                             
 

コメント
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