極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

バックストロークのターン

2011年08月29日 | 緊急|東日本大震災



   



【3年間の贅肉落とし】

眼精疲労と腰痛と体調不良のためもあり、作業時間を午後6時までに切り
上げるようにし、積もり積もった贅肉落としと気分転換に約1時間余の水
泳とサウナとウエイトリフティングやローイングを毎日欠かさず励行する
ことにした。ところが、背泳やバタフライはレーンの関係でほとんど練習
ができない状態で空いている時間帯を見計らわなくてはならない。取り敢
えず背泳のターンを練習したいとトライするもうまくいかないのでネット
でチェックすることに。驚いたもので短時間でも毎日していると体が自然
に慣れていきすこぶる気分良く泳げるようになった。後は繰り返しという
ことになるが、それにしても、時間たっぷりとトレーニングる高齢者がゆ
っくりと泳いでいる様はなんとも平和で良い光景だと思いつつも、1本百
五十円のトレーニングウォータを飲みながら、夏の太陽を浴び、そそくさ
と帰宅する自分がの何とも滑稽でいながら爽快な気分でいるのが不思議だ。

 

【放射性物質を捕らえろ】 

日光市内の食品業者が20日に製造したサンショウの若芽のつくだ煮につい
て放射性物質の自主検査を実施したところ、暫定基準値(1キロ当たり5
百ベクレル)を超える608ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが、
26日、県の調べで分かった。流通はしておらず、業者がすべて保管してい
るという。栃木県で加工食品から暫定基準値を超える放射性セシウムの検
出が明らかになったのは初めて。原料のサンショウは、福島第1原発事故
の後、業者の取引先が県内外の山で採取したという。
自主検査の結果を受
け県は26日、同じ業者が製造し既に流通していた製造日の異なるつくだ煮
を検査したが、いずれも暫定基準値を下回った。7月29日製造の商品が1
キロ当たり74.0ベクレル、8月9日製造の商品が同じく105.6ベクレルだ
った。業者は、製造日が異なる商品も自主回収しているという(2011.08.
28「下野新聞」)。

 



national nuclear security radioactive recovery photo

原子力発電は、核燃料に使うウランの採掘、核燃料の加工、発電、そして
再処理といったさまざまな過程の放射性廃棄物が出る。この中でも使用済
みウラン燃料は「高レベル放射性廃棄物」と呼ばれているが、廃棄物を処
分した国はまだない(米国ですすら研究段階)。原子力発電所で電気をつ
くればつくるほど核燃料のウランは放射能の強い物質に変わり、危険な放
射性物質の量は、1年間に原発1基の運転で広島原爆の約1千0発分、日本
全体では約5万発分にも相当すると言われている
。しかし、福島原発から
拡散した放射性物質の除染、回収は寸暇をおかず処理しなければならない

その費用の概算もこのブログ掲載したが、いまだにその費用の担保がなけ
れば出せないと主張する財政規律原理主義が横行するのは狂気の沙汰だ。
 

 


騒擾靴下なわたし(たち)にはそんかことにかまけていられないので、仕
方なしに、魔法の処理方法がないかと性懲りもなくネット検索する。例え
ば、土壌中の放射性物質を鉱物はピラミッド型の正四面体が連なった構造
の中に陽イオンが存在し、放射性物質はこの陽イオンと似た性質を利用し
て置換してしまおうということを研究している。それでも濃縮させるだけ
だから根本的な解決方法ではないが、拡散された放射性物質禍より、限定
固定管理された放射性物質の方がよりましという程度のものだ。

 

考えかたによれば、下水道の汚泥中は放射性物質の生物濃縮処理システム
ともいえる。また、汚泥燃焼処理すれば、回収は簡単だといえる。困った
困ったといわず下水道を見直し、物流も含め一括処理することが先決だろ
う。いろんな手を尽くし、冬が来る前には放射性物質回収のローラー作戦
に着手
すべきだと思うが。^^;

                                

コメント
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