極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

クリスタルな浮気心

2011年09月30日 | 省エネ実践記

 


 

 


【ばれないように浮気しようか】


朝から小雨、光フレッッの工事をすませネット作業もすませ昼から
腰痛で上肢にウエイトをかけ軽く泳ぎサウナをこなしかえって来る
も金麦を買うために近くのセブンイレブンに立ち寄ったところ「絹
の贅沢」が目に入り1本だけ浮気する。夕食前に試飲し飲み比べる
が金麦と同じく美味い。とりたてて言うほどの違いがないもののこ
ちらの方がまろやかだ。サントリーも腕を上げたね少し感心する。
この際、壇れいから宮崎あおいに乗り換えてみるか?






【酸化チタン→酸化シリコンへ】





数ヶ月前になる話なのだが(5月)、早稲田大学と国際先端技術総
合研究所株式会社は、特殊処理した人工水晶を電極に塗布すること
で、湿式であるグレッツェル型の色素増感型太陽電池の変換効率を
大幅に向上させることに成功している。湿式の電気化学的グレッツ
ェル型の太陽電池は、乾式の結晶シリコン太陽電池に比べて低効率
であるが、コスト的には乾式より1桁安くなる利点があり、数社が
この方式の実用化に向けて邁進している。こうした中で、安価な人
工水晶を使って色素増感型太陽電池変換効率アップに成功したこと
は、高層ビル型のガラス一体型太陽電池などの応用に高いポテンシ
ャルを示したこととなった。

 
 

変換効率の目安となる短絡電流(下の右図の0Vの電流)が10-40%、
平均で20%アップすることを確認しました。実験では1cm角のグレッ
ツェル色素増感型太陽電池を簡易作製して、その短絡電流を測定し
たところ、未塗布の電池は1.6-2.5mAであったのに対し、人工水晶
を入れ塗布した電池は2.3-3.1mAの値を示したという。東日本大震
災における東京電力福島原子力発電所の事故で太陽光発電など自然
エネルギー利用に関心が高まるなか、現状ではコスト面で普及が困
難。太陽電池分野では、乾式の結晶シリコン電池が主力だが、CdTe
型、CIS(CuInGaSeS)型の高効率型が最近では注目されている一方、
湿式の電気化学的グレッツェル型は、乾式に比べて低効率だが、コ
スト的には乾式より1桁安くなる利点があり、数社がこの方式の実
用化に向けて邁進しているが、酸化チタン型でない酸化シリコン型
の水晶を利用して、それなりに利用できる可能性が示せたことは、
高層ビル型のガラス一体型太陽電池などの応用に高いポテンシャル
を示す。



ところで人工水晶の製造方法はどうなっているのだろうか、ふとそ
んな疑問が涌いた。原料はブラジル産の「ラスカ」。原石は不純物
含まれ結晶も歪で箔座区している白濁してみえるが、これを高温、
高圧のタンクの中で溶かし、ゆっくり人工水晶へと成長させる。オ
ートクレーブ(育成炉)の下部にラスカを入れ、上部に種水晶を吊
るし、アルカリ水溶液を満たし密閉して高温・高圧(約350℃ 1,000
気圧)に保つ。約30日で不純物の無い純粋な水晶が出来上がるとい
うのだ。ガラスと水晶は結晶違うだけで透明度は他の固体より透明
度が違う。勿論、結晶構造が適合すれば他の物質でも透明度に遜色
はないものもある。仮に電極が酸化チタンの変換効率が10%なら12
%となり透明だというのだから用途はそれなり広がる。これは、最
近にない色素増感型太陽電池ちょっとした話題だ。


【なんだなんだ?】




どうみても豚のフィギアどまりなんだけれど、貯金箱には見えない
がね?!



二人乗り電動車(日産)が公道での試験走行にはいるという。へぇ
~そうなんだ。スニーカーがわりだね。と、疲れ切りこれで上がり
に。明日も忙しい限りだ。

                          

 

コメント
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