【南草津:太陽電池談議】
久しぶりに電車に乗り込み元の職場の仲間の飲み会へ出かけるが、普段は部屋に籠もり、外出に
車と限っていて、乗り込むと同時に、自然と口元がほころぶほど、大勢の乗客が同席する移動空
間に嬉しさが込み上げる。なぜって?自分でも理由が分からないのだが、そうだ、そうだ、かっ
てこれに乗り通っていたのだと思い出し笑いしていた。話はこれではない。会席で太陽電池の特
許を出願したというのでどんなものかと尋ねると、ネット検索してみてくれということ彼と彼等
といっしょに乗車し、迎えに来た彼女の車に乗りほろ酔いの上機嫌で帰宅。そして、今朝ネット
検索する。
【符号の説明】
1 光学素子 2 レンズ 20 屈折面 22 光軸 4 屈折素子 42 光軸 6 被覆部材 6a 表面
7 基板 10 太陽電池 10a 表面
上図の考案の太陽電池モジュールは、太陽電池10と、表面10a側に配置される光学素子1とを
備え、光学素子1は、太陽光の入射側に配置されるレンズ2と、上記太陽電池10側に配置され
る台形プリズム4とを含み、レンズ2の集光作用および台形プリズム4の屈折作用により、太陽
光を2回屈折させて、入射する太陽光の入射角度を小さくし、表面での反射率を下げ、効率よく
太陽光を取り込み、表面での反射率を下げ、集光効率を向上させた太陽電池モジュールを提供す
るといもので、なるほど、もともとは上の新規考案を上回る変換効率をえるために彼らは考案したのだ
ということを理解する。 その方法と下図の新規考案のように、集光形状を変えることで効率を改善できる
というものだ。特開2010-080605
【符号の説明】
102,202,302,402 太陽電池パネル 104,204,304 太陽電池セル 106 光電変換体 108 表
面電極 110,112,114,310,312,314 フィンガー電極 116 裏面電極 118,218,318,418
透明体 120 マイクロレンズ/マイクロプリズム複合体 122 日の出後用のマイクロレンズ/マイクロプ
リズム複合体 124 日の入り前用マイクロレンズ/マイクロプリズム複合体 220 マイクロプリズム
320 マイクロレンズ 426 透明体 502 太陽光発電装置 532 集電回路 534,536 選択回路
上図の彼等の考案は、先の太陽電池セルの受光面と面する側にプリズムを密に配列し太陽電池セ
ルの受光面と面しない側にレンズを密に配列した透明体で太陽電池セルの受光面を覆った太陽電
池パネルは、太陽が入射角度60度程度の低い位置にあるときの発電の効率は上昇するものの、
さらに入射角度が大きい場合にはレンズ及びプリズムが入射光と干渉するので、太陽が朝・夕な
どとても低い位置にあるときの発電の効率は著しく低下し、日周運動する太陽により効率的に発
電をする範囲が限られるため、この問題を解決するため、斜め入射光が光束密度を大きくした太
陽電池セルの受光面に導かれ、垂直入射光がほぼそのままセルの受光面に導かれるので、斜め入
射光と垂直入射光を入射しても太陽電池セルの受光面に十分な光束密度の光が到達し、日周運動
する太陽により効率的に発電をすることができるという構造、形状を考案したというものである。
この方式の有利な点は、メカニックな追跡装置や大がかりな集光装置(動的補助機構)を必要と
せず、微小な特有な表面加工のみで(静的補助機構)、効率のよく集光できることにあるという
ことが理解できる。実測比較データがないのでどの程度の優位さを発揮するのか分からないし、
パネル表面の汚れや洗浄メンテ(実施形態4ではその対応が可能)などの問題が残るものの、彼等
の新規考案はそれなりに優位性を発揮できるものと理解した。さすがではある。
実施形態4
昼から、母親を連れ出しお墓参り方々、いつもの福祉車で彦根城を遊園を楽しんだ。去年は、キ
ャスル・ロードで牛コロッケを買って食べたが、ことしは牛マンを少し頂く。やはり食欲の秋な
のかパクついた。天候も良く母を施設へ送り届け、米原は多和田はローザンベリーに立ち寄り帰
る。苑の名前のごとくロースとブルーベリーを特徴とした植物園を中心とした体験型レジャー苑
地だ。苑内の販売店ではワインやジャムなどお土産を物色するもブルーベリージャムとチャイジ
ャムの二種類と柚風味塩麹だけ買う。本当はローズソープも欲しかったが高価なので諦めること
に。そのかわりに、この間の小豆島の新漬けオリーブと同様にローズソープも「チョイ研究」す
ることに。
※チャイジャムはティーバック1個に砂糖1/2カップ、牛乳1カップ、スパイス適宜(生姜、
クローブ、シナモンなど)でつくる。