『恋するブラジャー大作戦(仮)』
絶世好 BRA LA BRASSIERE(2001年香港)
監督 パトリック・レオン
出演 カリーナ・ラウ、ラウ・チンワン、ルイス・クー、ジジ・リョン、リー・サンサン、スティーブン・フォン、カレン・モク、ダンテ・ラム
■ストーリー■
大手下着メーカー「シス」は、女性だけでブラジャーを開発してきたが、新たに男性の意見を取り入れることになった。まず、手始めに、香港で男性を雇うことになる。まるっきり別の業界から雇い入れることになり、男性下着デザイナーのジョニーと工業デザイナーのウェインが雇われるのだった。香港支社長サマンサは「究極のブラ」作りを命じられるのだった。
■感想■
香港で大ヒットした恋愛&仕事コメディ!2001年の作品ですけど、日本では、公開が遅れに遅れ2006年に公開されました。
香港では、今作がヒットしたおかげで、第2作“絶世好 B MIGHTY BABY”(02年)が作られました。続編って言っても、当然のごとく、全然関係ない作品みたいですけどネ!出演者がラウ・チンワン、ルイス・クー、ジジ・リョンが続投(もちろん今作と全然関係ない役だと思いますけど未確認です)、その他にロザムンド・クワン、セシリア・チャンが出演してるみたい。
ところで、今作は、カリーナ・ラウ、ジジ・リョン、ラウ・チンワン、ルイス・クーの主人公たち4人以外に、カレン・モク、スティーブン・フォン等、がちょこちょこっと、出てきます。
香港映画としては、ランニングタイム111分とかなり長め!90分くらいで、どんなストーリーでもこなしちゃうコトの多い香港映画なのに。ストーリーも目新しい感じの作品じゃないのに、なぜ111分??
バリー・ウォン監督、ニコラス・ツェー、エディソン・チャン主演の傑作ノワールアクション『ムービング・ターゲット』(04年)が94分!ジョニー・トゥ監督、ルイス・クー、アーロン・クォック主演の青春物『柔道龍虎房』(04年)が95分なのに。『ムービング・ターゲット』も『柔道龍虎房』もまるで、TVシリーズ1クール分を見ているような目まぐるしさのスピード展開でも、90分くらいなのに。
今作の舞台になってる女性下着メーカー「シス」って、日本の会社の設定なの??お台場だかレインボーブリッジだか、それっぽいところが映ってますけど…。(すいません、どこの場所かわかりませんでした)
香港の映画人から見ると日本ってロケ場所に魅力的なんですかネ??『シルバーホーク』(04年)でも、日本の街並みが近未来の街にみえるって言ってロケしてましたもんネ!
でも、本当に、いつもの、香港映画お得意のラブコメディ以外の何物でも無い作品です!なんで、大ヒットしたんでしょう??面白いことは面白いんですけど。特別、変ってるとも思わないんですけど。ラウ・チンワンとルイス・クー、ジジ・リョンのコメディ演技が、イヤって言うほど見れますけどね。
でも、自分的には、笑えたシーンは、メインのシーンじゃなく、ジジ・リョンが幼馴染みの彼から、「彼女と別れたんだ」って言われてジェットローラーコースターで上に上がるイメージのシーンです。笑ったのは、そのあとの急降下しちゃうシーンですけど。あんなイメージのシーンを劇場映画でちゃんとしたシーンにしちゃう香港映画が好き!そこが1番笑えました!
新規に男性社員を雇うための採用試験のシーンもけっこう笑えましたけどね。どんな社員が応募してくるかは、みなさん、自分で見て確認してみて下さい。
でも、楽しそうで良いなぁ、女性下着メーカー「シス」の香港支社!こんな会社があったら、自分も勤めてみたい!
まぁ、香港のラブコメディに出てくる会社って、楽しそうな会社ばっかりですけどネ。実際は違うんだろうけど。それを言ったら、日本のTVドラマの恋愛物(トレンディドラマって今でも言うのかな)に出てくる会社も、楽しそうで、高給取りで、オシャレーな会社ばっかりだから、香港映画の文句なんて言えないですけどね…。
とにかく、香港のラブコメ映画ファンは必見の1本です!そんなこと言われなくても、香港映画ファンは見ちゃうんでしょうけど。65点
絶世好 BRA LA BRASSIERE(2001年香港)
監督 パトリック・レオン
出演 カリーナ・ラウ、ラウ・チンワン、ルイス・クー、ジジ・リョン、リー・サンサン、スティーブン・フォン、カレン・モク、ダンテ・ラム
■ストーリー■
大手下着メーカー「シス」は、女性だけでブラジャーを開発してきたが、新たに男性の意見を取り入れることになった。まず、手始めに、香港で男性を雇うことになる。まるっきり別の業界から雇い入れることになり、男性下着デザイナーのジョニーと工業デザイナーのウェインが雇われるのだった。香港支社長サマンサは「究極のブラ」作りを命じられるのだった。
■感想■
香港で大ヒットした恋愛&仕事コメディ!2001年の作品ですけど、日本では、公開が遅れに遅れ2006年に公開されました。
香港では、今作がヒットしたおかげで、第2作“絶世好 B MIGHTY BABY”(02年)が作られました。続編って言っても、当然のごとく、全然関係ない作品みたいですけどネ!出演者がラウ・チンワン、ルイス・クー、ジジ・リョンが続投(もちろん今作と全然関係ない役だと思いますけど未確認です)、その他にロザムンド・クワン、セシリア・チャンが出演してるみたい。
ところで、今作は、カリーナ・ラウ、ジジ・リョン、ラウ・チンワン、ルイス・クーの主人公たち4人以外に、カレン・モク、スティーブン・フォン等、がちょこちょこっと、出てきます。
香港映画としては、ランニングタイム111分とかなり長め!90分くらいで、どんなストーリーでもこなしちゃうコトの多い香港映画なのに。ストーリーも目新しい感じの作品じゃないのに、なぜ111分??
バリー・ウォン監督、ニコラス・ツェー、エディソン・チャン主演の傑作ノワールアクション『ムービング・ターゲット』(04年)が94分!ジョニー・トゥ監督、ルイス・クー、アーロン・クォック主演の青春物『柔道龍虎房』(04年)が95分なのに。『ムービング・ターゲット』も『柔道龍虎房』もまるで、TVシリーズ1クール分を見ているような目まぐるしさのスピード展開でも、90分くらいなのに。
今作の舞台になってる女性下着メーカー「シス」って、日本の会社の設定なの??お台場だかレインボーブリッジだか、それっぽいところが映ってますけど…。(すいません、どこの場所かわかりませんでした)
香港の映画人から見ると日本ってロケ場所に魅力的なんですかネ??『シルバーホーク』(04年)でも、日本の街並みが近未来の街にみえるって言ってロケしてましたもんネ!
でも、本当に、いつもの、香港映画お得意のラブコメディ以外の何物でも無い作品です!なんで、大ヒットしたんでしょう??面白いことは面白いんですけど。特別、変ってるとも思わないんですけど。ラウ・チンワンとルイス・クー、ジジ・リョンのコメディ演技が、イヤって言うほど見れますけどね。
でも、自分的には、笑えたシーンは、メインのシーンじゃなく、ジジ・リョンが幼馴染みの彼から、「彼女と別れたんだ」って言われてジェットローラーコースターで上に上がるイメージのシーンです。笑ったのは、そのあとの急降下しちゃうシーンですけど。あんなイメージのシーンを劇場映画でちゃんとしたシーンにしちゃう香港映画が好き!そこが1番笑えました!
新規に男性社員を雇うための採用試験のシーンもけっこう笑えましたけどね。どんな社員が応募してくるかは、みなさん、自分で見て確認してみて下さい。
でも、楽しそうで良いなぁ、女性下着メーカー「シス」の香港支社!こんな会社があったら、自分も勤めてみたい!
まぁ、香港のラブコメディに出てくる会社って、楽しそうな会社ばっかりですけどネ。実際は違うんだろうけど。それを言ったら、日本のTVドラマの恋愛物(トレンディドラマって今でも言うのかな)に出てくる会社も、楽しそうで、高給取りで、オシャレーな会社ばっかりだから、香港映画の文句なんて言えないですけどね…。
とにかく、香港のラブコメ映画ファンは必見の1本です!そんなこと言われなくても、香港映画ファンは見ちゃうんでしょうけど。65点
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