『イーオン・フラックス』
AEON FLUX(2005年アメリカ)
監督 カリン・クサマ
出演 シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー
■ストーリー■
西暦2011年、世界の人類は新種のウィルスにより99%が死滅した。しかし、トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンにより、生き残った500万人は高い壁に隔てられた都市ブレーニャで生きていた。その後400年、グッドチャイルド家の支配が続いていた。そして西暦2415年、政府に刃向かう反政府組織「モニカン」は、最強の殺し屋イーオン・フラックスにグッドチャイルド家の君主トレバーの暗殺の任務が下るのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
シャーリーズ・セロン主演のSci-Fiアクション映画です。原作はコミックだそうです。シャーリーズ・セロンは何をやりたがってるのかな??って感じです。
脱ぎまくりのジョン・フランケンハイマー監督の傑作スリラー『レインディア・ゲーム』(00年)
サスペンス映画『コール』(00年)
アカデミー賞を取った『モンスター』(03年)
リメイクのエンターテイメント作品『ミニミニ大作戦』(03年)
実話をもとにした感動作『スタンドアップ』(05年)
と、エンタメ作品とマジメな作品、両方に出まくり状態です。
普通は、どっちかのジャンルの作品にしか出ない俳優さんも多い(出られない??)中、どっちの方にも出てるんですよね。
コミックの映画化作品で、主演がシャーリーズ・セロン!面白いです!面白いです!最初の20分間くらいは!罠の仕掛けてある庭園を突っ切って潜入するあたりまでは、絶好調の面白さです。
でも、そのあとはかなりの失速…。
「え、えー、えー、何、何、何?」と思ってるうちに、トレバーがイーオンに未来社会の事情を説明して、「そうだったの!」って分かったあとの展開は、ユルユル、ダラダラ!あらら。
設定も、良くありがちなB級な(というより70~80年代初くらいまでのSFムービーのような、そのまんまな)設定だし、今さら、このストーリーのどこにもビックリできないです!
でも、今作のランニングタイムって93分なんですよね!十分短いんですけど、テンポから考えてあと10分カットしても全然OKな感じ!
でも、今作の良いところもありますよ!それは「外し」です!トレバーの用心棒フリーヤ、登場してきたときは、イーオンと大接戦で対決してるんで、「こいつが悪い方の1番強いヤツなんだな」とか思ってると、実は悪いヤツじゃありませんでした。仕事熱心なマジメな警備主任なだけでした…。それに、あのフリーヤの映画からの退場の仕方!少年ジャンプの敵キャラクターよりも可愛そうな退場の仕方です!
また、モニカンを裏切ったイーオンを抹殺するために新たにやってきたモニカンの殺し屋3人とシサンドラを合わせた4人が、イーオンと最後対決するんだな!とか思ってると、「あれれ、またまた~」と言うような展開が待ってます!
結局、悪いのは、1人だけ??みたいな感じです。正確には、モニカンの女性ボスも悪いヤツなのかな??でも、モニカンの女性ボスについては、最後はウヤムヤ…。
まぁ、最後まで見た感想は、「う~、それだけ??」って感じです。あの庭園での最後の戦闘シーンなんかもけっこう迫力あるのに、全然盛り上がらなくて、最後は、「1度きりの人生、大切に生きていこう!」ってなんで、そんな教訓じみた話になっちゃうの~??テンポが悪かったから、マイナス5点で50点
AEON FLUX(2005年アメリカ)
監督 カリン・クサマ
出演 シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー
■ストーリー■
西暦2011年、世界の人類は新種のウィルスにより99%が死滅した。しかし、トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンにより、生き残った500万人は高い壁に隔てられた都市ブレーニャで生きていた。その後400年、グッドチャイルド家の支配が続いていた。そして西暦2415年、政府に刃向かう反政府組織「モニカン」は、最強の殺し屋イーオン・フラックスにグッドチャイルド家の君主トレバーの暗殺の任務が下るのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
シャーリーズ・セロン主演のSci-Fiアクション映画です。原作はコミックだそうです。シャーリーズ・セロンは何をやりたがってるのかな??って感じです。
脱ぎまくりのジョン・フランケンハイマー監督の傑作スリラー『レインディア・ゲーム』(00年)
サスペンス映画『コール』(00年)
アカデミー賞を取った『モンスター』(03年)
リメイクのエンターテイメント作品『ミニミニ大作戦』(03年)
実話をもとにした感動作『スタンドアップ』(05年)
と、エンタメ作品とマジメな作品、両方に出まくり状態です。
普通は、どっちかのジャンルの作品にしか出ない俳優さんも多い(出られない??)中、どっちの方にも出てるんですよね。
コミックの映画化作品で、主演がシャーリーズ・セロン!面白いです!面白いです!最初の20分間くらいは!罠の仕掛けてある庭園を突っ切って潜入するあたりまでは、絶好調の面白さです。
でも、そのあとはかなりの失速…。
「え、えー、えー、何、何、何?」と思ってるうちに、トレバーがイーオンに未来社会の事情を説明して、「そうだったの!」って分かったあとの展開は、ユルユル、ダラダラ!あらら。
設定も、良くありがちなB級な(というより70~80年代初くらいまでのSFムービーのような、そのまんまな)設定だし、今さら、このストーリーのどこにもビックリできないです!
でも、今作のランニングタイムって93分なんですよね!十分短いんですけど、テンポから考えてあと10分カットしても全然OKな感じ!
でも、今作の良いところもありますよ!それは「外し」です!トレバーの用心棒フリーヤ、登場してきたときは、イーオンと大接戦で対決してるんで、「こいつが悪い方の1番強いヤツなんだな」とか思ってると、実は悪いヤツじゃありませんでした。仕事熱心なマジメな警備主任なだけでした…。それに、あのフリーヤの映画からの退場の仕方!少年ジャンプの敵キャラクターよりも可愛そうな退場の仕方です!
また、モニカンを裏切ったイーオンを抹殺するために新たにやってきたモニカンの殺し屋3人とシサンドラを合わせた4人が、イーオンと最後対決するんだな!とか思ってると、「あれれ、またまた~」と言うような展開が待ってます!
結局、悪いのは、1人だけ??みたいな感じです。正確には、モニカンの女性ボスも悪いヤツなのかな??でも、モニカンの女性ボスについては、最後はウヤムヤ…。
まぁ、最後まで見た感想は、「う~、それだけ??」って感じです。あの庭園での最後の戦闘シーンなんかもけっこう迫力あるのに、全然盛り上がらなくて、最後は、「1度きりの人生、大切に生きていこう!」ってなんで、そんな教訓じみた話になっちゃうの~??テンポが悪かったから、マイナス5点で50点