『ザ・カー』
THE CAR(1977年アメリカ)
監督 エリオット・シルバースタイン
出演 ジェームズ・ブローリン、キャスリーン・ロイド、ジョン・マーリー、R・G・アームストロング、ロニー・コックス
■ストーリー■
西部の田舎町サンタイネスで、謎の黒塗りの車が、人々をひき殺し始める。神出鬼没に現れては次々と犠牲者を出していくのだった。町の保安官ウェイドは、事件の捜査にあたるのだが、車はパトカーの追跡や待ち伏せを物ともせず、破壊していくのだった。
■感想■
悪魔が乗り移った(いや、そのものなのかな??)黒塗りの車が、アメリカの田舎町を恐怖のどん底に落とすオカルトホラーアクション映画。ユニバーサル・ピクチャーズさんの“カルト・コレクション”としてDVDが初回限定生産の廉価版1500円(税込みで!)で発売されました!
70年代のこういう作品のDVDが発売されてウレシイです!
TV東京の午後のロードショーの定番のように2~3年間に1回くらいオンエアされてるんですけど、やっぱり高画質のDVDでコレクションしておきたいので、即購入したものの記事にする前に、観なければと思いつつ、先延ばしになっていたのが今作!
なんと言っても、日本語吹替えつきで、1500円という超低価格!これが再発とかだったら、まだわかりますけど、新発売での値段なんだから、もう超お買い得!
“カルトコレクション”と銘打たれたシリーズの1本ですけど、TVの映画劇場でのオンエアが多いせいか(TV東京が映る地区限定ですいません…)、あまり“カルト”って言う気もしないんですけど、なんでも、今作は、公開時に、日米ともに大コケしたらしいですね。
「こんなに、面白いのに!」
はっきり言って、『JAWSジョーズ』(75年)の車版です。それも、当時ブームだったオカルト映画の味付けです。当時の2大ブームのオカルト映画と動物パニック映画を足して2で割ったってコトですね!
でも、自分的には、『JAWSジョーズ』より好きだったりして!それに、『JAWSジョーズ』の正式な続編『JAWSジョーズ2』(78年)より公開が早かったんですから、それだけでも十分すごいでしょ!
サメだったら海に行かなければいいですけど、車じゃ、そうはいかないですからネ!なんてたって、家の中にいても安心できないですから!なおかつ、銃で撃ってもビクともしないんですから!
パトカーで挟み撃ちしようとして失敗するシーンは、今作の中盤のクライマックスかも!(でも、TVの映画劇場で初放映のとき、このシーンってカットされてませんでした??ザ・カーの横回転の1番の見せ場なのに!ちょっと記憶あやふやです。ちなみにTV東京じゃないですからネ)このシーンを見るだけでも、今作を見る価値ありでしょ!でも明らかに、ザ・カーのボディはへこんでそう
今みたいにCG使えないからね~。でも、そんな細かいコト、自分は気にしません!映画はストーリーが1番ですから!
でも、今作は、「オカルト映画」+「動物パニック映画」(動物じゃないですけど)が見事に融合した傑作アクションホラー映画になってます!アメリカの西部の田舎町を襲うのも定番中の定番の展開で安心して見てられます!オカルト車と対決するのが、町の保安官っていうのも、いかにもアメリカ的!
でも、謎の車“ザ・カー”が魔物だって、ロニー・コックスが気づくのが、墓地に入ってこれなかったからだけっていうのが、わかりやすすぎ!おいおい、そんなことだけで、気づいちゃうの??って感じですけど、無駄なシーンが無い70年代のアクション映画の良いところ!最後の、解決したんだか、してないんだかの展開もいかにも70年代的!
70年代のオカルト映画とアクション映画が好きな人必見!80点
THE CAR(1977年アメリカ)
監督 エリオット・シルバースタイン
出演 ジェームズ・ブローリン、キャスリーン・ロイド、ジョン・マーリー、R・G・アームストロング、ロニー・コックス
■ストーリー■
西部の田舎町サンタイネスで、謎の黒塗りの車が、人々をひき殺し始める。神出鬼没に現れては次々と犠牲者を出していくのだった。町の保安官ウェイドは、事件の捜査にあたるのだが、車はパトカーの追跡や待ち伏せを物ともせず、破壊していくのだった。
■感想■
悪魔が乗り移った(いや、そのものなのかな??)黒塗りの車が、アメリカの田舎町を恐怖のどん底に落とすオカルトホラーアクション映画。ユニバーサル・ピクチャーズさんの“カルト・コレクション”としてDVDが初回限定生産の廉価版1500円(税込みで!)で発売されました!
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70年代のこういう作品のDVDが発売されてウレシイです!
TV東京の午後のロードショーの定番のように2~3年間に1回くらいオンエアされてるんですけど、やっぱり高画質のDVDでコレクションしておきたいので、即購入したものの記事にする前に、観なければと思いつつ、先延ばしになっていたのが今作!
なんと言っても、日本語吹替えつきで、1500円という超低価格!これが再発とかだったら、まだわかりますけど、新発売での値段なんだから、もう超お買い得!
“カルトコレクション”と銘打たれたシリーズの1本ですけど、TVの映画劇場でのオンエアが多いせいか(TV東京が映る地区限定ですいません…)、あまり“カルト”って言う気もしないんですけど、なんでも、今作は、公開時に、日米ともに大コケしたらしいですね。
「こんなに、面白いのに!」
はっきり言って、『JAWSジョーズ』(75年)の車版です。それも、当時ブームだったオカルト映画の味付けです。当時の2大ブームのオカルト映画と動物パニック映画を足して2で割ったってコトですね!
でも、自分的には、『JAWSジョーズ』より好きだったりして!それに、『JAWSジョーズ』の正式な続編『JAWSジョーズ2』(78年)より公開が早かったんですから、それだけでも十分すごいでしょ!
サメだったら海に行かなければいいですけど、車じゃ、そうはいかないですからネ!なんてたって、家の中にいても安心できないですから!なおかつ、銃で撃ってもビクともしないんですから!
パトカーで挟み撃ちしようとして失敗するシーンは、今作の中盤のクライマックスかも!(でも、TVの映画劇場で初放映のとき、このシーンってカットされてませんでした??ザ・カーの横回転の1番の見せ場なのに!ちょっと記憶あやふやです。ちなみにTV東京じゃないですからネ)このシーンを見るだけでも、今作を見る価値ありでしょ!でも明らかに、ザ・カーのボディはへこんでそう
今みたいにCG使えないからね~。でも、そんな細かいコト、自分は気にしません!映画はストーリーが1番ですから!
でも、今作は、「オカルト映画」+「動物パニック映画」(動物じゃないですけど)が見事に融合した傑作アクションホラー映画になってます!アメリカの西部の田舎町を襲うのも定番中の定番の展開で安心して見てられます!オカルト車と対決するのが、町の保安官っていうのも、いかにもアメリカ的!
でも、謎の車“ザ・カー”が魔物だって、ロニー・コックスが気づくのが、墓地に入ってこれなかったからだけっていうのが、わかりやすすぎ!おいおい、そんなことだけで、気づいちゃうの??って感じですけど、無駄なシーンが無い70年代のアクション映画の良いところ!最後の、解決したんだか、してないんだかの展開もいかにも70年代的!
70年代のオカルト映画とアクション映画が好きな人必見!80点