『フーリガン』
GREEN STREET HOOLIGANS(2005年アメリカ、イギリス)
監督 レクシー・アレクサンダー
出演 イライジャ・ウッド、チャーリー・ハナム、クレア・フォーラニ
■ストーリー■
同じ部屋の友人に麻薬所持の罪を着せられて、あと2ヶ月で卒業というところでハーバード大学を退学処分になったマットは、姉シャノンの住むロンドンへやってくる。マットは、シャノンの義弟ピートと出会い、行きがかり上、サッカーの試合を見にいくことになる。だが、ピートは、“ウェストハム・ユナイテッド”のファームと呼ばれるフーリガン「GSE」リーダーだったのだ。試合の後、対戦チームのファームとの争いに巻き込まれたマットは、ケンカを初めてするのだが、このときから今まで感じたことのない充実感を感じるようになるのだった。
■感想■
イギリスの熱狂的なサッカーのサポーター、フーリガンを描いた青春ドラマです。もう少し、サッカーの試合とかが出てくるのかな??とか思ってたんですけど、これ、全編、ケンカ、ケンカ、ケンカです。サッカーがメインでなく、ケンカがメインですからね!
かつて、80年代だったか、イタリアのルチオ・フルチ監督が、自分のスプラッターシーンがいっぱいのホラー映画が、世間に悪影響を与えてるんじゃないか??みたいなことを言われたときに、
「『ダーティハリー』の方がよっぽど、暴力的で世間に悪影響を与えてるよ」
みたいなことを言ったとかいう記憶があるんですけど(勘違いだったらすいません)、今作も、すごく暴力的!みんな、今作を見ても、影響を受けて、ケンカしないでね。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(05年)
<暴力と言えば、この映画!>
「ダーティハリーになる前に帰ろう!怒ると怖いから…」みたいなセリフ
がでてきます。このセリフ大好き。
それにしても、フーリガンって、年齢も高くて、みなさん、けっこうマジメに働いてる人が多いんですね。マジメに働いててても、決して知り合いとかにはなりたくないですけどね!
プライドのためとか言って、ケンカしてたら、命がいくつあっても足りないですいよ。
暴力的な映画です。サッカーを知らない人が見たら、サッカーの試合を見に行くのを躊躇しちゃいます。でも、日本のサッカーは安全だから、安心、安心。
青春ドラマなんて、普段は観ない@KOBAですけど、今作は大丈夫です!すごく面白く観れました!ランニングタイム109分と、決して短くない作品ですけど(長くもないけど)、一切、退屈しないですよ!やっぱり映画は、退屈しないで観れることが大切ですからね。
大学卒業のころまで、まるっきりケンカをしたことが無かった、イライジャ・ウッドが、なぜか、しばらくイギリスにいて、ケンカに明け暮れていたら、すごく強くなっちゃってます。そのケンカの上達の早さは、香港映画なみです!(
ホメテるんですからね)
いくら、映画とはいえ、ここはやっぱり強くなりすぎでしょ。ケンカっていっても、命がけのケンカだと、やっぱり上達が早いのかな??
ところで、今作なんですけど、1つ疑問が!かつての“GSE”のリーダーの少佐が、たまり場のパブにいることを知って、襲ってきたミルウォールのファームの連中ですけど、彼らは少佐が普段どこに住んでいるのか知らなかったんですかね??それとも、ミルウォールの連中は、こっち側にはやって来れないから、襲って来れないんですかね??
まぁ、そんな細かいコトは気にせず、ビールでも飲みながら、楽しんで観て下さい!60点
GREEN STREET HOOLIGANS(2005年アメリカ、イギリス)
監督 レクシー・アレクサンダー
出演 イライジャ・ウッド、チャーリー・ハナム、クレア・フォーラニ
■ストーリー■
同じ部屋の友人に麻薬所持の罪を着せられて、あと2ヶ月で卒業というところでハーバード大学を退学処分になったマットは、姉シャノンの住むロンドンへやってくる。マットは、シャノンの義弟ピートと出会い、行きがかり上、サッカーの試合を見にいくことになる。だが、ピートは、“ウェストハム・ユナイテッド”のファームと呼ばれるフーリガン「GSE」リーダーだったのだ。試合の後、対戦チームのファームとの争いに巻き込まれたマットは、ケンカを初めてするのだが、このときから今まで感じたことのない充実感を感じるようになるのだった。
■感想■
イギリスの熱狂的なサッカーのサポーター、フーリガンを描いた青春ドラマです。もう少し、サッカーの試合とかが出てくるのかな??とか思ってたんですけど、これ、全編、ケンカ、ケンカ、ケンカです。サッカーがメインでなく、ケンカがメインですからね!
かつて、80年代だったか、イタリアのルチオ・フルチ監督が、自分のスプラッターシーンがいっぱいのホラー映画が、世間に悪影響を与えてるんじゃないか??みたいなことを言われたときに、
「『ダーティハリー』の方がよっぽど、暴力的で世間に悪影響を与えてるよ」
みたいなことを言ったとかいう記憶があるんですけど(勘違いだったらすいません)、今作も、すごく暴力的!みんな、今作を見ても、影響を受けて、ケンカしないでね。
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『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(05年)
<暴力と言えば、この映画!>
「ダーティハリーになる前に帰ろう!怒ると怖いから…」みたいなセリフ
がでてきます。このセリフ大好き。
それにしても、フーリガンって、年齢も高くて、みなさん、けっこうマジメに働いてる人が多いんですね。マジメに働いててても、決して知り合いとかにはなりたくないですけどね!
プライドのためとか言って、ケンカしてたら、命がいくつあっても足りないですいよ。
暴力的な映画です。サッカーを知らない人が見たら、サッカーの試合を見に行くのを躊躇しちゃいます。でも、日本のサッカーは安全だから、安心、安心。
青春ドラマなんて、普段は観ない@KOBAですけど、今作は大丈夫です!すごく面白く観れました!ランニングタイム109分と、決して短くない作品ですけど(長くもないけど)、一切、退屈しないですよ!やっぱり映画は、退屈しないで観れることが大切ですからね。
大学卒業のころまで、まるっきりケンカをしたことが無かった、イライジャ・ウッドが、なぜか、しばらくイギリスにいて、ケンカに明け暮れていたら、すごく強くなっちゃってます。そのケンカの上達の早さは、香港映画なみです!(

いくら、映画とはいえ、ここはやっぱり強くなりすぎでしょ。ケンカっていっても、命がけのケンカだと、やっぱり上達が早いのかな??
ところで、今作なんですけど、1つ疑問が!かつての“GSE”のリーダーの少佐が、たまり場のパブにいることを知って、襲ってきたミルウォールのファームの連中ですけど、彼らは少佐が普段どこに住んでいるのか知らなかったんですかね??それとも、ミルウォールの連中は、こっち側にはやって来れないから、襲って来れないんですかね??
まぁ、そんな細かいコトは気にせず、ビールでも飲みながら、楽しんで観て下さい!60点