@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『紅蜘蛛女』監禁スリラーin香港

2007-01-21 15:23:03 | 香港映画
紅蜘蛛女
禁室培慾之愛的俘虜LOVE EDUCATION(2005年香港)
 監督 ン・マンチン
 脚本 サム・レオン、ウィニー・チャン
 出演  坂上 香織、トニー・ホー、ヴォニー・ロイ、フィリップ・ン

 ■ストーリー■
 香港、日本人旅行者の由美は、プレイボーイのカメラマンのケニーと知り合い、関係を持つ。ケニーには恋人ニキがいて、遊びのつもりだったが、由美はケニーのあとをつけ、監禁してしまうのだった。

 □■□ネタバレあり!ホントにしてます。□■□
 ■感想■
 坂上香織、トニー・ホー主演のサスペンス映画。
 監禁系スリラーなんで、あんまり好みじゃないんですけど、香港映画なんで見ちゃいました。香港映画やイタリア映画でなければ見ない題材です。
 監督は、『インファナル・アフェア無間序曲』(03年)、『インファナル・アフェアⅢ終局無間』(03年)、『デイジー』(05年)の撮影のン・マンチン。どうやら今作が初監督作みたいです。
 脚本は『COLOR OF PAIN 野狼(オオカミ)』(01年)、『爆裂都市』(04年)の監督、脚本のサム・レオン。でも今作のノリは、同じくサム・レオンが脚本、監督の『凶女KYOU-JO』(02年)、『完全なる飼育 香港情夜』(02年)のノリなんでしょね!
 でも、自分は『凶女KYOU-JO』も『完全なる飼育 香港情夜』も未見なのでちょっとわからないですけど。

 冒頭、坂上香織の胸がチラッと出るんですけど、日本よりはるかにコードが厳しい香港なんで、三級片なんだな。とか思ってると、それにしては、裸が少ない!
 あの胸チラは、海外版だったのかな??とか油断して見てたら、中盤から後半に残酷シーンやら裸がバンバンが出てきます!最初、香港映画にしては珍しく、ダラダラしてるんで、どうしたんだろ??とか思ってると、だんだんいつもの香港映画になっていくんで安心、安心!

 でも、やっぱり、最後の方で失速!日本のオリジナルビデオだったら、これくらいでもOKですけど、香港映画だと思って見たら、ちょっとマイナスかも。(ちょっとじゃなくて、かなりです)
 なんか、香港版“ミザリー”みたいな宣伝されてましたけど(DVDのパッケージで)、ラストに向かっての意味不明の展開は、ちょっと映画的にはダメダメかも。あのラストは、どういう意味なんでしょう??あまり意味が無いのかな??あの2人は、どうなったの??(“ボケー”として見てたら終わっちゃいました。)あまりのダラダラ感に見続けるのは、根気が必要かも。
 それに、ヒロインの坂上香織も指名手配されてるんでしょ。いつかは、捕まっちゃうでしょ。(あれ~、ヒロインの坂上香織って死んじゃったの??ホントにボケーって見てました)
 ランニングタイム89分でも、少し長いかも。あと10分くらい短くても良かったかな。
 テーマも自分の好みのテーマじゃないんで、今回は点数は厳しいです。20点
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする