『双子』
双子 FUTAGO(2005年香港)
監督 フォン・ユン・マン
出演 しらた ひさこ、トニー・ホー、エミリー・クワン
■ストーリー■
香港のあるアパートに、行方不明の妹、内田浅を探しに双子の姉がやってくる。しかし、彼女を見た住人たちはなぜか怯え始めるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ユン・ピョウの甥、フォン・ユン・マンが描く香港ホラー。アクション映画やコメディ映画にはすばらしい香港映画ですけど、ホラー映画は、今1な作品の多い香港映画なんですけど、やっぱり今1でした!
行方不明になった双子の妹を探しにやってきた姉が、関係者をどんどん殺していくだけの作品でした。いわゆる単なる幽霊物でした!しらたひさこを見た住人たちが恐れていた通りなんですね!
「何のヒネリもない!」
2005年の作品とは思えないストーリーです。70年代どころか1960年代のホラー映画を、今風の残酷シーンを盛り込んで作った感じ(ホメテないですからね!)いい意味で60年代、70年代風なら良いですけど、ストーリーが単純すぎての1960年代って意味ですからね!
イヤ、イヤ、1960年代の作品をバカにしちゃいけないですね!ハマープロのホラー映画を出すまでも無く、低予算のロジャー・コーマン監督の『古城の亡霊』(63年)とかマリオ・バーヴァ監督の『呪いの館』(66年)とかが60年代のホラーですもんね。
まぁ、そういうメジャー作品でなく、1960年代のC級ホラーレベルっていうことで。
ランニングタイム90分ですけど、長く感じちゃう作品でした!あと10分以上短くても全然OKです!長すぎ!長すぎ!長すぎです!
香港映画って、アクション映画は、あんなに素晴らしいのに、なぜホラー映画は、60年代くらいな感じで止まってるの??今作もホラー映画じゃなくて、本当に双子の姉が、妹を探しにやってくるサスペンス映画にした方がまだ良かったのに!
全然、人にススメられないです!好きなジャンルの作品には、けっこう甘い評価をする@KOBAですけど、今作はダメダメ!90分の時間を返して!って感じです。日本未公開のままでも良かったのに!でも、未公開だったら、未公開で見たくなっちゃうんですけどね!
未公開といえば、すごく評判の悪い映画化作品ですけど、A・J・クイネルの「燃える男」の映画化作品“MAN ON FIRE”(a.k.a.“UN UOMO SOTTO TIRO”)とかが観たいんですけどね。1987年のイタリア、フランス合作のアクション映画です。ただでさえ公開されにくいヨーロッパ映画なんで厳しいですね!それに1987年の作品だし。
出演は、主人公クリーシーにスコット・グレン。
同じ原作を映画化したデンゼル・ワシントンの『マイ・ボディガード』(04年)がソフト化されるときに「ソフト化されないかなぁ」とか思ってたんですけど甘かったです!
あと、ヤコブ・エルクンドがユーアン・ファルクを演じるシリーズ第3弾“THE THIRD WAVE”(“Den Tredje vågen”)とかも観たいなぁ!1作目は『ゼロトレランス』(99年)、2作目は『エクゼクティブプロテクション』(01年)です。
2作目まで公開(DVDスルーですけど)してくれたんだから3作目もぜひ!!
あれ、また違う映画の話になっちゃいました!なんか興味が余り無い作品だと、感想が違う作品のコトになっちゃいますね!とにかく、今回は香港映画の単なる幽霊物っていうことで。20点
双子 FUTAGO(2005年香港)
監督 フォン・ユン・マン
出演 しらた ひさこ、トニー・ホー、エミリー・クワン
■ストーリー■
香港のあるアパートに、行方不明の妹、内田浅を探しに双子の姉がやってくる。しかし、彼女を見た住人たちはなぜか怯え始めるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ユン・ピョウの甥、フォン・ユン・マンが描く香港ホラー。アクション映画やコメディ映画にはすばらしい香港映画ですけど、ホラー映画は、今1な作品の多い香港映画なんですけど、やっぱり今1でした!
行方不明になった双子の妹を探しにやってきた姉が、関係者をどんどん殺していくだけの作品でした。いわゆる単なる幽霊物でした!しらたひさこを見た住人たちが恐れていた通りなんですね!
「何のヒネリもない!」
2005年の作品とは思えないストーリーです。70年代どころか1960年代のホラー映画を、今風の残酷シーンを盛り込んで作った感じ(ホメテないですからね!)いい意味で60年代、70年代風なら良いですけど、ストーリーが単純すぎての1960年代って意味ですからね!
イヤ、イヤ、1960年代の作品をバカにしちゃいけないですね!ハマープロのホラー映画を出すまでも無く、低予算のロジャー・コーマン監督の『古城の亡霊』(63年)とかマリオ・バーヴァ監督の『呪いの館』(66年)とかが60年代のホラーですもんね。
まぁ、そういうメジャー作品でなく、1960年代のC級ホラーレベルっていうことで。
ランニングタイム90分ですけど、長く感じちゃう作品でした!あと10分以上短くても全然OKです!長すぎ!長すぎ!長すぎです!
香港映画って、アクション映画は、あんなに素晴らしいのに、なぜホラー映画は、60年代くらいな感じで止まってるの??今作もホラー映画じゃなくて、本当に双子の姉が、妹を探しにやってくるサスペンス映画にした方がまだ良かったのに!
全然、人にススメられないです!好きなジャンルの作品には、けっこう甘い評価をする@KOBAですけど、今作はダメダメ!90分の時間を返して!って感じです。日本未公開のままでも良かったのに!でも、未公開だったら、未公開で見たくなっちゃうんですけどね!
未公開といえば、すごく評判の悪い映画化作品ですけど、A・J・クイネルの「燃える男」の映画化作品“MAN ON FIRE”(a.k.a.“UN UOMO SOTTO TIRO”)とかが観たいんですけどね。1987年のイタリア、フランス合作のアクション映画です。ただでさえ公開されにくいヨーロッパ映画なんで厳しいですね!それに1987年の作品だし。
出演は、主人公クリーシーにスコット・グレン。
同じ原作を映画化したデンゼル・ワシントンの『マイ・ボディガード』(04年)がソフト化されるときに「ソフト化されないかなぁ」とか思ってたんですけど甘かったです!
あと、ヤコブ・エルクンドがユーアン・ファルクを演じるシリーズ第3弾“THE THIRD WAVE”(“Den Tredje vågen”)とかも観たいなぁ!1作目は『ゼロトレランス』(99年)、2作目は『エクゼクティブプロテクション』(01年)です。
2作目まで公開(DVDスルーですけど)してくれたんだから3作目もぜひ!!
あれ、また違う映画の話になっちゃいました!なんか興味が余り無い作品だと、感想が違う作品のコトになっちゃいますね!とにかく、今回は香港映画の単なる幽霊物っていうことで。20点
同じアジア圏でありながら、香港のホラーはまったく怖くないですよね。
あんまり怖さを楽しむって文化が無かったのかもしれませんね。
「霊幻道士」も怖いっていうよりアクションが凄いって感じだし…。
この作品もまったく怖くなかったけど、画面の雰囲気とかは好きでしたよん。
本当にアクション映画は、すごくすごくすごく
世界の先端を行く香港映画なのに、
ホラー映画は…。
怖くないだけならまだしも
今作のストーリーも、一昔前(二昔、いや三昔前の)感じだったし!
でも香港映画のホラーでも『幽霊刑事』みたいにアクション映画の要素が入ると俄然面白くなるんだから!
だから香港映画が好きです!
なんのこっちゃ?
って感じの映画でした、、、
おひさしぶりです。
確かにわざわざ観る作品ではないとは
思いますけど、そんなにヒドイ作品では
あるかな??