『マリオネット・ゲーム』
BUTTERFLY ON A WHEEL(2007年カナダ、イギリス)
監督 マイク・バーカー
脚本 ウィリアム・モリッシー
出演 ピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラー、マリア・ベロ
クローデット・ミンク、エマ・カーワンディ
■ストーリー■
ニール・ランドールは妻のアビー、娘のソフィーと3人で幸せな家庭を築くビジネスマン。ある日、妻アビーと出かけるためベビーシッターを雇い車を出すが、その後、後部座席から謎の男が現れ拳銃を向けるのだった。その男はベビーシッターとグルとなって娘のソフィーを人質にとり金を要求してくるのだった。 銀行でおろした預金を手に入れた、その男は、金に火をつけ、銀行でおろした預金すべてを川に捨ててしまうのだった!
そして、その後も、次々とワケの分からない指示を出し、ニールとアビーを翻弄していくのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
出演のピアース・ブロスナンが製作したスリラー映画。
娘を人質に取られた夫婦が、謎の男の指示に従わざるを得なくなる恐怖を描いています。
ピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラー、マリア・ベロという豪華キャスティングの作品ですけど、テーマが地味なためか日本では劇場未公開になっています。
他にも未公開の理由は、ハリウッド製でなく、イギリス、カナダ製っていうのもあるかもしれないですけどね。
でも、劇場未公開の作品としては、豪華な出演者たちと、ランニングタイム95分と短めのもエンターテイメント作品としてはちょうど良い長さもあり、楽しく観れる作品になっています!!
短いランニングタイムですけど“EUROPEAN FILM MARKET”では98分版だったようなんで、どこが違うのか観てみたい気もしまうけどね。
でも、やっぱり地味ですよね~!!
地味!地味!地味!
でも、この作品が、本当に楽しめないのは、映画が始まって20分弱でネタが割れちゃうから!!
銀行に身代金をおろしに行ったニールが、物陰に隠れて、携帯電話で警察を呼ぼうとしているのを、奥さんのマリア・ベロが止めるシーンでネタが割れちゃいます!!
このシーンは、いかにも不自然すぎ!!
また、銀行でおろした全財産を車の後部座席で燃やすシーンも、映さないところも、ネタ割れ!!
ダメ!ダメ!
もう、前半から、ネタがある程度、想像できましたけど、まさに、その通りの展開になってしまったんで、ちょっとマイナスです!
上司の家のネタは、わかりませんでしたけど、そこだけ、ちょこっとビックリしましたけど、そこだけで、あとは、想像の域を出ない感じでした!
でも、延々と、延々と引っ張っといて、このラストの脱力感は、なかなかのもの!!
こういうラストはけっこう好きですよ!!
邦画を上映するなら、こういう作品こそ劇場公開して欲しいですけど、絶対に劇場公開した方が良いのか??って聞かれたら、それほどでも無いかも。
でも、でも、サスペンス映画やミステリー映画をあまり観たコトない映画ファンだったら、けっこう驚けるはず。日本版タイトルの「マリオネット・ゲーム」っていうタイトルもけっこう良いですしね!!
少なくとも、中学生向けみたいな、ユルユルなミステリー性のカケラも感じさせない『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)や『天使と悪魔』(2009年)よりかは、ミステリー的には、1000000000倍面白く観れます! 40点
<声の出演>
ピアース・ブロスナン(トム) 横島 亘
ジェラルド・バトラー(ニール) 宮本 充
マリア・ベロ(アビー) 安藤 麻吹
BUTTERFLY ON A WHEEL(2007年カナダ、イギリス)
監督 マイク・バーカー
脚本 ウィリアム・モリッシー
出演 ピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラー、マリア・ベロ
クローデット・ミンク、エマ・カーワンディ
■ストーリー■
ニール・ランドールは妻のアビー、娘のソフィーと3人で幸せな家庭を築くビジネスマン。ある日、妻アビーと出かけるためベビーシッターを雇い車を出すが、その後、後部座席から謎の男が現れ拳銃を向けるのだった。その男はベビーシッターとグルとなって娘のソフィーを人質にとり金を要求してくるのだった。 銀行でおろした預金を手に入れた、その男は、金に火をつけ、銀行でおろした預金すべてを川に捨ててしまうのだった!
そして、その後も、次々とワケの分からない指示を出し、ニールとアビーを翻弄していくのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
出演のピアース・ブロスナンが製作したスリラー映画。
娘を人質に取られた夫婦が、謎の男の指示に従わざるを得なくなる恐怖を描いています。
ピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラー、マリア・ベロという豪華キャスティングの作品ですけど、テーマが地味なためか日本では劇場未公開になっています。
他にも未公開の理由は、ハリウッド製でなく、イギリス、カナダ製っていうのもあるかもしれないですけどね。
でも、劇場未公開の作品としては、豪華な出演者たちと、ランニングタイム95分と短めのもエンターテイメント作品としてはちょうど良い長さもあり、楽しく観れる作品になっています!!
短いランニングタイムですけど“EUROPEAN FILM MARKET”では98分版だったようなんで、どこが違うのか観てみたい気もしまうけどね。
でも、やっぱり地味ですよね~!!
地味!地味!地味!
でも、この作品が、本当に楽しめないのは、映画が始まって20分弱でネタが割れちゃうから!!
銀行に身代金をおろしに行ったニールが、物陰に隠れて、携帯電話で警察を呼ぼうとしているのを、奥さんのマリア・ベロが止めるシーンでネタが割れちゃいます!!
このシーンは、いかにも不自然すぎ!!
また、銀行でおろした全財産を車の後部座席で燃やすシーンも、映さないところも、ネタ割れ!!
ダメ!ダメ!
もう、前半から、ネタがある程度、想像できましたけど、まさに、その通りの展開になってしまったんで、ちょっとマイナスです!
上司の家のネタは、わかりませんでしたけど、そこだけ、ちょこっとビックリしましたけど、そこだけで、あとは、想像の域を出ない感じでした!
でも、延々と、延々と引っ張っといて、このラストの脱力感は、なかなかのもの!!
こういうラストはけっこう好きですよ!!
邦画を上映するなら、こういう作品こそ劇場公開して欲しいですけど、絶対に劇場公開した方が良いのか??って聞かれたら、それほどでも無いかも。
でも、でも、サスペンス映画やミステリー映画をあまり観たコトない映画ファンだったら、けっこう驚けるはず。日本版タイトルの「マリオネット・ゲーム」っていうタイトルもけっこう良いですしね!!
少なくとも、中学生向けみたいな、ユルユルなミステリー性のカケラも感じさせない『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)や『天使と悪魔』(2009年)よりかは、ミステリー的には、1000000000倍面白く観れます! 40点
<声の出演>
ピアース・ブロスナン(トム) 横島 亘
ジェラルド・バトラー(ニール) 宮本 充
マリア・ベロ(アビー) 安藤 麻吹
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