94日ぶりに保釈され拘置所からでてきたホリエモン、ずいぶんすっきりして別人のようでした。単に痩せただけでなく内面も劇的に変化したと思う、と関係者の弁。不遜な感じが無くなってましたもんね。
今日の昼過ぎのテレビ番組で、おもしろい企画ありました。
「大切なものは何か」の検証実験で、1週間、最低限のもので暮すという設定です。
普段あり余るものに囲まれて暮してますが、その中から30品目だけ選んで生活し、翌日はさらに10品目減らし、1週間の間にどんどんそぎ落とし最終日はわずか3品です。
どれを選択するかはなかなか難しいものです。
被験者は20代の女性でしたから、最初は化粧品も含まれていました。
もちろん携帯電話と充電器、電気製品ではテレビとDVDデッキと冷蔵庫。
やがて化粧品などから削除されていって、最後の日に残すべき3品は、大事にしている熊の大きなぬいぐるみと、テレビと歯ブラシでした。
地震などの大災害に備えて、救急持ち出し袋などが推奨され販売もされています。
我が家は1階が車庫になっていて、ハッチバックの後扉を開けやすいように車を頭から突っ込んでいます。
ここに1年半ほど前から、水と懐中電灯と、軍手とスニーカーと、折りたたんでクッションになる掛け布団、歯ブラシやタオル、ティッシュなどを積んでいます。
サランラップも入れてます。
食器とか洗えないだけでなくいろいろ重宝するらしいから。
ボストンバッグに積める時、容量に限りがありますから何を選ぶかほんとに思案します。
車に積んだものが、いざという時どれぐらい役に立つのか、あるいは家が倒壊し車もペシャンコになって出せないかもしれないけど。
1997年の阪神大震災、大阪ではそれほど大きな被害はなく、せいぜい食器棚から食器が飛び出してわれたり、箪笥の上のものが落ちたりした程度でした。
しかしあの時の揺れは未だかつて経験したことのないほどの、恐怖を伴う揺れでした。
ここ数年、日本各地で大きな地震災害があり、ひとごとではありません。
日本沈没のような大惨事となればいたし方がありませんが、局地的なものであればせめて数日間は少しでも快適に生き延びれるよう、まずは心の準備から。