秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

こわがり

2008-05-08 | 世情雑感
怖がりの人は、きっと想像力豊かすぎるんだと思います。
実際に体験したことなくても、写真やTVや映画などで見た映像が蘇り、さらにパワーアップした勝手な恐怖を心が創りあげます。

怖いと思えば思うほど、疑心暗鬼の目には、風になびく枯れ尾花も恐ろしい幽霊と映ります。
正体を知れば、なんだぁ~こんなものにおびえてたのかと拍子抜けするものです。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
幽霊は恐怖心が見させるものなのだ、という横井也有の句「化物の正体見たり枯尾花」によるものだそうです。

そうとはわかっていても、恐怖や不安って沸々と湧き上がってきますね。

昨夜TV番組で、恐怖は心が作り出す実験をしてました。
ご覧になられなかった方に、ダイジェストで。

レーサー片山右京氏に挑戦を申し出た元暴走族(ホントは右京さんとこの敏腕レーサーです)とのレースのタイム計測をするという設定です。

芸人・品川さんは、仕組まれていることを全く知らず、レース最中、助手席に座りタイムを計測しなくてはなりません。

右京さんと元暴走族役は、同じコースをドライヴィングテクニック、タイムも全く同じように走ります。

もともとレース車に同乗するなんて半端じゃない怖さでしょうが、普通なら1回目より2回目のほうが少し心が落ち着くはず。

ところが元暴走族の風体やまわりのお囃子隊によって、さらに不安をあおられて、恐怖はマックスとなります。
他人事なので笑えました。
ちなみに私は超こわがりです。