「IQ84」ものすごい勢いで売れているんだそうですね。
発売1週間で96万部、すで100万部を超えたとか。
娘婿が読み終えた1巻目、娘が読み終えたら私にも回してねと頼んでいます。
発売直前に、このタイトルを目にした時、知能指数IQ84ということは、一般平均100より下の話なのかと思った。
20年以上前、まだ老眼が出る前、ちょっとしたハルキストでした。
ノルウェイの森が出版される前の話です。
たまたま図書館で村上春樹さんのエッセイを借りて読んだらはまりました。
でもそのタイトルが何だったのか全く思い出せない。
そのあと次々読んだ小説だってどんなストーリーだったとか、登場人物名も言えない。
2月にエルサレム賞を受賞された時のスピーチをブログに書こうかと思ったのですが、あまりに過去に読んだものが記憶に残ってなくてやめたのでした。
もともと推理小説が好きで、芥川賞は苦手なんです。
情緒や感性が希薄で、論理的に整合しないものはパスのはずなのにね。
次2巻目を読む予定のスバル君の話では、ずっと読んでいたい、終わらんといてほしいという気になるんだそうですよ。
なぜにあの感性に惹きつけられるのでしょうね?
不思議です。