保護司会で四国へ行ってきました。。
刑務所は土日は見学できません。
日曜日に出発し、月曜日の今日の午後、高松刑務所を見学しました。
今回の団体旅行でまたもや1.5kgの体重増

とりあえず1回目は
「へぇ~そんな名前やったんや」を3つレポートします。
週末はまたもや寒波襲来で、四国の山間部にも雪が積もったようで、
日曜午前は徳島道、高松道が通行止めでした。
吉野川と平行した徳島道がダメなので、国道192号線で美馬市脇町へ。
吉野川の水運を利用して藍染で冨をなした江戸時代の街並みが保存されています。
豪商達は、二階建ての立派な家を建てました。
二階と一階との間で、隣家との境界部には
卯建(うだつ)という白壁の防火壁を作り、これに立派な装飾を付けた瓦を張り、御互いに権勢を競ったそうです。

そして鬼瓦の上の突き出した部分は
鳥衾(とりぶすま)という名であることを知りました。
鬼瓦に鳥が止まったり、糞をかけたりしないようにするため、鳥が止まる場所としてつくられ、鳥休み、雀瓦とも言うようです。
さらに吉野川を遡り、かつて高校野球で一世を風靡した池田を過ぎて吉野川は大きく曲がります。
ここから国道32号線で、大歩危(おおぼけ)小歩危(こぼけ)へ。
遅い昼ごはんを食べた大歩危峡レストランまんなかの下から遊覧船に乗ることができます。
吉野川は、普段はとてもおだやかな流れですが、増水すると恐ろしい暴れ川になります。
画像左手崖上に国道が通っていますが、その近くまで増水したこともあるそうです。
四国三郎の異名を持ち、日本三大暴れ川の一つです。
ちなみにあと二つは、利根川の坂東太郎、筑後川の筑紫次郎です。
鉄橋の片側のような構造物が見られます。
これは水位が高くなって避難する時や、船を修理する時に、クレーンで吊り上げると聞きました。