秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

⑤スペインのおっちゃんは楽しげでした

2007-01-20 | 旅・スペイン&ポルトガル

サラマンカは学生の町ともいわれ、1218年創立後、やがてローマ法王がボローニャ、パリ、オックスフォードとともに四大大学の一つに認定。

16世紀にはヨーロッパ各地から大勢の学生が集まり、現在も学生さんの姿をたくさん見かけました。

サラマンカのマヨール広場ではいろんな人たちが思い思いのことをしていました。

お揃いの赤いコートとキャップをかぶったおっちゃんたちは、地元サッカークラブの応援団だそうで、鼓笛隊のように行進していました。

                
たいがいは談笑していて、こんなおっちゃんは珍しい。

以下の写真はゼゴビアでの撮影ですが、
写真を撮っていてもすぐに寄ってきたりします。
 

犬を散歩させてるおっちゃん
 

スペイン人がじっと見てくるのは、知らない人でも挨拶するタイミングを見はかっているんだそうです。

私はいたってフレンドリーにできているので、気軽にご挨拶交わしてきました。

仕事をしている風でもない、浮浪者風体でもないおっちゃんたちがうろうろしているところでした。  


④北スペインの世界遺産 

2007-01-20 | 旅・スペイン&ポルトガル

初日の長い空の旅が終わり、夜遅くにマドリッドのホテルに入りました。
髪を洗って荷物の整理をしている間に、髪のしんまで乾き、これはやばいなと思っていたら、案の定、翌朝は喉が少し痛かった。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1/13 旅の2日目。
朝8時15分出発、1時間ほどでゼゴビアのローマ水道橋に到着。

セゴビアの水道橋は紀元前1世紀中頃に築かれ、
各地に残っているローマ水道橋のなかでも、最も保存状態が良いそうで1985年世界遺産に登録されました。

2万個以上の石が積み上がり、128個のアーチがつながり800mほど続きます。
30m近くある高さで姿かたちの美しい迫力ある遺跡でした。

 

1kmを18cmの勾配、
この差で常に少しだけ水を流すことができるそうですが、あの時代に知りえていたことが不思議なほどで、ローマの土木技術の高さを今に伝えています。
19世紀まで使用されていて、今も水を通すことができるそうです。 

 

ゼゴビア大聖堂の横を通り、空に浮かぶ気球を眺め、
石畳を200mほど下るとゼゴビアのアルカサル。
ウォルト・ディズニーが白雪姫のイメージに合った城を探しまわり、これをモデルとしたそうです。

ちなみに東京ディズニーランドのシンデレラ城は、ドイツで有名なノイシュバンシュタイン城がモデルです。

   
    セゴビア大聖堂側より正面から見た城
 
 セゴビア城を真後ろの修道院側の霜の降りた芝生から見た風景

高い断崖の上にそそり立つ城を見ると、これが要塞(アルカルサ)として機能していたことがわかります。
戦略的な意味をもった建造物をお城といわずアルカサルというらしい。

このアルカサルは14世紀の中頃築かれ、16~18世紀まではその一部が牢獄として使われていたらしいけれど、外観を眺め写真を撮っただけで、中には入れませんでした。



そこからまた小1時間バスに乗り、世界遺産城塞都市アビラを観光。
11世紀に レコンキスタの拠点となるべく築かれた砦です。

見晴台から、88の塔と9つの門からなる全長2572mの延々と連なる城壁の威容がみられ、絵を描いているおっちゃんがいました。

次のサラマンカでお昼をいただけたのは午後2時ごろになっていました。


③きれいにはわけがある

2007-01-19 | 旅・スペイン&ポルトガル

スペインの街並みは、建物や入り口周りのデザインが素晴らしいこともさることながら、ゴミの落ちていないことにも驚きます。

 

夜中に外で大きな音がすると窓からのぞくとゴミ収集車が来ていたり、昼間でもブラシがついた車や大きな吸い込みホースのついた車がしょちゅう走っていました。

ゴミ箱も街角だけでなく、ゼゴビア城など観光地でもあちこちに。

 

税金がこういったことに使われるんだったら文句ないなぁ~

街道筋のわきや、野原、耕作地などに大きな商業たて看板は規制されているそうです。


アビラの街並み

                    オリーブ林

  


②マイレージ

2007-01-19 | 旅はつれづれ
ここ10年ツアーを利用して旅をした中では初めての男性の添乗員さんでした。
25年ほど前にパリへ行ったときは男性でしたから、2回目の体験です。

男性はやはり語る視点が異なるようです。

観光案内以外の話される内容は、女性の場合、食べ物とか、お土産はこれがいいとか。
朝学校へ登校する子供に、母親がハンカチ持った?忘れ物ないと聞くように、女性ならではの細かい気配りで、毎朝ホテルを出発前にパスポートの確認をされます。

男性だからかどうか、今回はその都度何度も何度も同じことを言われません。

日本人は超親切に慣れていますから、今回のツアーの最初のホテルで、枕の下に置いたパスポートを忘れたお客さんがおられました。
最終日リスボンの大使館で再取得、一緒に帰れてよかったですけど。

名所旧跡の説明以外に、バスの中では、スペインやポルトガルの歴史、キリスト教のことなど、語る語る、それもメモすら見ずに、年号が頭の中に刻み込まれているようでした。

これが聞き応えありましたねぇ。

バスの中でも予習中?


 

旅の最後のほうで話されたマイレージの話もとても参考になりました。

今回は私も航空会社がルフトハンザと決定された通知を見たときは喜びましたよ。
だってANAカードは期限切れまでにあと4000マイル近くが必要だったから。

JALとANAと2つしか登録していないので、アメリカへ行った2回はノースウェストでだめだったし、去年のインドエアーも登録できなかった。

今回のお話によると、JAL、ANAのほかにノースウェストを登録しておくと、けっこう網羅できるそうです。

ウズベキスタン、アエロフロート、フィンランドなどはアライアンスしていないらしいけれど、こういった航空会社は利用も少ないからね。

大概のアジア系はNWで登録できるらしく、それも100%つくそうですよ。

今回のルフトハンザはANAと提携していますが、70%程度らしい。
先ほど確認したら、往路だけで4857マイルついていました。
帰路はまだ反映されてなかったけど、さらに4500ついたとして、
往復で1万マイル

①苦行の旅でした

2007-01-19 | 旅・スペイン&ポルトガル

画像が見やすいようにテンプレートを変えようといろいろ試しているうちに、この日の記事が消えてしまった。
何を書いてたんだっけ?

1/19の正午前に無事帰国できたんですけど、今回は体調最悪でした。
昨夜時間外の救急で見てもらったら、リンパ腺も腫れてるし熱もあるし、咳は100日咳のように続くし・・・

下手に申告したら、出入国できなくなりますので我慢していました。

今は抗生物質と解熱・鎮痛剤飲んでるので少しマシになりましたが、こうした手続きミスをおかすぐらいなので、まだまだ快復には程遠いわぁ~

たぶん往路の飛行機で気圧の変化についていけず、ものすごく頭が痛くなったことから旅が始まった話を書いたように思います。

どこを探しても見つけられなかった。

苦しい旅でしたが、一番明るい画像を最初にアップしました。
ゼゴビアの街の教会上に浮かぶ気球です。


えべっさん

2007-01-11 | 日々是好日

大阪浪速区にある今宮戎神社は商売繁盛の神様として、1/9~11は「えべっさん」でにぎわいます。
1/10が本えびす、前日が宵えびす、最後の日は残り福の日。

本えびすは特に混むので、例年この日以外に詣でますが、
今年は私の都合で一番混む昨夜行ってきました。
  入り口の入場制限
20分近く待たされてるうちに、烏合の衆はジリジリ押して暴徒となりがち。
ここでこけたら死ぬなと恐怖でした。

拝殿で笹を授かり、吉兆(きっちょう)と御札や小宝を飾ります。
 

参拝者が小宝を自由に選べ、福娘(毎年選出)による飾りつけをうけられるのが 今宮戎神社ならではです。

毎年選ばれる福娘は全国的に有名で、後に芸能界入りを果たした藤原紀香など。
出来ることならおっさんではなく、福娘に飾りをつけてもらいたいため並んで待ちます。

お飾りはお札をはじめ、米俵や熊笹、巾着袋などいろいろありますが、なんとひとつ1,500円もします。

100円均一で売ってそうなものばかりですが、このときは笹飾りがあまり貧相では福が来ないような気がして、皆だいたい5~10個はぶら下げてもらいます。

♪商売繁盛で笹もってこい♪ 今宮戎は商売上手です。
この3日間で100万人の参詣者が訪れるそうですから、
この3日間の売り上げは如何ばかりのものか、想像をはるかに超えるのでしょうね。

聖徳太子が四天王寺建立の際、西方の守護神として建てられたと伝えられているそうです。

戎さまは左脇に鯛、右手に釣竿を持たれ、もともとは漁業の守り神です。
古代の大阪湾はもっと奥まで入り込んでいました。
平安時代後期には、四天王寺西門の「浜の市」が開かれるようになり、その市の守り神として今宮神社に戎さまが祀られるようになったそうです。

江戸時代元禄の頃には、十日戎の祭礼を彩る宝恵籠の奉納も行われるようになり、今日と同じような祭礼となったらしい。

当店は先代から、まいとしえべっさんに詣で、その帰りに新年会。

すぐ近くに通天閣があります。
 

新世界のづぼらやへ~♪と大阪人にはおなじみのCMソング。
ここでてっちりです。

これが目当てで、えべっさんは楽しみな行事の一つとなっています。

えべっさん、なんと庶民に親しみのある神様なんでしょう。


あれから12年

2007-01-10 | 世情雑感
1/17阪神大震災に見舞われてから12年ですね。

早朝まだ布団の中で深い眠りに落ち込んでいたにもかかわらず、遊園地の最強の遊具に乗ったようなすさまじい揺れで目を覚ましました。

2階のピアノの横で寝ていましたが、200kgはありそうなピアノが滑り動いていましたよ。

あんな恐怖を覚えたのは初めてのことでした。

その前に地震雲をみたとか奇怪な自然現象については後日調査されたようです。

前日は成人の日でお休みでしたが、少林寺拳法の練習があって、その夜見上げた月がいつもよりぼやっと大きくて赤黒いなぁと思いました。
記憶の映像では満月ですが、実際はどれぐらいの月齢だったのか?

それから春にサリン事件。
1995年亥はものすごい歴史的な年だったんですね。

たぶんあのころから日本人は知らず知らずのうちに変わったんじゃぁないですかね。

いろんな事象で、「○○のような変化はここ10年ぐらい前からです」とよく聞きますもん。

例えば、JR大阪駅で朝地方から家出してくる少年を保護する刑事さんの話によりますと、それまではこぎれいないわゆるよそ行きの格好でボストンバッグを提げているのですぐに発見できたと。
補導してみるとたいがい親の銀行預金通帳を持ってたりしたそうです。

しかし今は、普段街を歩いているような格好で、持っているのは財布と携帯だけ、着替えや洗面道具すら持たないそうです。

それだけに発見するのがとても難しくなっているし、繁華街にまぎれてしまったら、もうとても見つけられないらしい。

世間を騒がせるおかしな事件が起こるたびに、インターネットやゲームのせいにされることも多いですが、この12年の間に、人心は急激な変化を遂げてしまったようです。

あのころベストセラーだった「脳内革命」を著した春山茂氏が、去年暮れに負債総額81億円で破産したと報じられていました。
春山氏の人生も、山高ければ谷深し、?

当時専業主婦だった者にとっては低い丘程度なので、谷もそれほどそれほど深くはないけど、どんな変化があったかを次に書こうと思います。

チョコレート

2007-01-07 | 日々是好日

上等なチョコレートを頂きました。
神戸は岡本のチョコレートハウス・モンロワールの生チョコ詰め合わせ「石畳の街」
関東圏ではお取り寄せされる方も多い有名店です。

石畳のように整然と並んだ5種類の風味豊かな生チョコが味わえます。

ラムレーズンと抹茶は好きですが、カフェオレ・ストロベリー・ロイヤルミルクティーは私には少し甘過ぎるかな。

子供の頃からチョコレートが大好きです。
普段もよく買いますし、旅に出る時は明治のマカダミアナッツが丸ごと入ったのをいつも持って行きます。
山で遭難したときにチョコレート1枚で生き延びたという話もよく聞きますしね。

今まで味わったチョコレートで感激したのは、
淡路島・長手長栄堂の「あわじオレンジスティック」
    
パッケージもなかなかオシャレですが、いかんせん実物はありません。
いつかお取り寄せしたいと思っています。

「鳴門オレンジを当店独自の製法で漬け込んだ鳴門漬をチョコレートでくるんだお洒落な御菓子です。
全国菓子博で最高賞とされる名誉総裁賞を受賞しました」
と書かれていました。

ウェスティンホテル淡路でお土産No1だそうです。

2箱セットで1,155円ならバレンタインにもお手ごろ価格では?


24節季 小寒・寒の入り

2007-01-06 | 24節気72候
1/6 今日は「小寒」
寒さが本格化してくる時期で、俗に「寒の入り」とも呼ばれています。
たしかに今日は小雨降る中、大阪も冷え込みがきつくなりました。

2週間後の1/20が「大寒」 
猛烈に寒さがきつくなり、これ以上寒くはならないと言う季節です。
ここは日本でもあり、1ヶ月以上ずれてはいるそうですが。

誰もが知ってる立春・夏至・冬至
これは、1年を24に分けて、この季節はこの種を蒔くなどという事を決めた暦です。

この24節季が誕生したのは2000年ほど前の中国・黄河流域で、
最初冬至を含む月を年の初めとしていたそうです。

夜が一番長く昼が一番短い日が分かりやすく、それを基準としていたらしい。
その後、漢の時代に「立春年初」が確立され、以後2000年あまり続きました。
日本でも明治の改暦までは立春をもって年初とする風習があり、
人の干支(えと)なども立春が区切りでした。

かつてメルセデス・ベンツがテレビCMで24節季がある日本と紹介したことがあります。
寒暖の差が激しく、湿度が高く、自動車には過酷な日本の四季を素晴らしいと。

年々日本の気候は四季がはっきりしなくなってきているようですが、
この24節季の一つ一つが、日本人の生活に深くしみこんでいます。

今年のブログはできるだけ忘れないよう、この24節季を記していきたいと思っています。

匿名か否か

2007-01-06 | 世情雑感

毎日新聞の新年早々の特集は、「ネット君臨」
元旦は第1面を大きく割いただけでなく、2、3面へと続いていました。意気込みの大きさがわかります。

1/1 匿名 群がる悪意  傷つくのは弱いから
1/3 休日は「狩り」  女児ポルノ撮影 全国に仲間
1/4 交流支えるのも端末 監視システム 社員は「孤独」
1/5 友だち求めさまよう 電脳世界 当たり前の子供 

元旦の記事読んだときに、これをブログで取り上げるかどうか悩みました。

年末に知り合いのブログ訪問したときに、ブログ炎上とまではいきませんが、ものすごい攻撃受けているのを、初めて目にしたからです。

ど素人がイッチョカミでコメント書けませんでした。
私にはとてもついていけない世界だったからです。

「IPアドレスから判断すると、ハンドルネームを変えて投稿しているのでは」と反撃されてたり、すごかったです。

おっそろし~!!
もしこのブログがそんなことになったら、すぐに閉鎖やなぁと思いました。

その方はいろんなことに物識りで、造詣深い方なので、非常に丁寧に収拾へともっていかれていて感心しました。

もともと匿名のブログでしたが、反論の中で実名をだされていました。

匿名か否か?

元旦の記事のインタビューでは、とある掲示板管理者は「純粋に議論をするなら匿名のほうがいい」と答えていました。

このブログは、匿名ではありません。
ネットでご縁がもてた方々に、実在する人物で、実体があるということを見てもらうために書いているため匿名にしていません。

でもそのためにすべてをさらけ出せないこともあります。

もともと深く物事を考えていないタチなので、まぁいいんですけどね。
ことに政治・宗教に関してもあえて述べるほどの意見は持ち合わせていないし。

それでも時々匿名のブログにしたほうがよかったかなと思うときはあります。

最近は新聞記事でも文責として、署名原稿記事が増えています。
堂々と名を名のれっていうのもわかるし。

皆さんどう思われますか?

★このたびブログデザイン変更につき、
コメントお書きいただくときは、記事の下のコメントというところをクリックしていただいても結構ですが、
記事上のタイトルをクリックすると、そのページが開きます。
そのほうが見やすいと思います。


福袋景気

2007-01-04 | 世情雑感
お正月3ヶ日の間に初売りを始めたデパートや各ショップの福袋、
朝早くから長い行列並んで、ごった返す様子が報道されています。

皆手に持てないないほどの福袋を提げて満足げでした。
なぜにこんなに大勢の人が群がるのでしょうね。

マンデーさんのブログには、結局買うのをやめた話を書かれています。

仙台のお茶屋さんの初売りが福袋の起源ではないかという説もあるそうです。

中に何が入っているかわからないギャンブル的、おみくじ的要素が受けるのか、お祭り的騒ぎに便乗したいのか…

ワールドカップでは国民1億総サムライブルーになり、プロ野球でもリーグ優勝したチームのにわかファンになり、日本人って熱しやすく冷めやすいからなぁ~

高額定価札を付けた商品で戦略的にお買い得感をあおって、店舗の売れ残り在庫処分も兼ねられているのが通常です。

もちろん中には客寄せの目玉商品で超お得な掘り出し物もあるでしょうけど。

いくら福袋の達人といえども、好みに合わないものや、サイズが合わないものは宝の持ち腐れです。

こうした福袋の中身を近所・親戚縁者に貰い手が見つからなくて、結局買取などに持ち込まれることがよくあります。

今年はどんな商品が入荷することでしょう。

自分の好みをしっかり自覚している欧州などでも福袋ってあるのかしら?

猫なで声が怒りに変わると

2007-01-04 | ギズモ&もぐ&メルキー

猫って自分の要求を満たして欲しいときは、それはそれはかわいい声で鳴きます。
ご飯を入れて欲しいとか、ベランダに出たいので戸をあけて欲しいとかの時、いわゆる猫なで声で鳴きます。

育て方が悪かったのか、もともと性格が悪いのか、ギズモは我慢強くなくて超わがままです。

鳴いているのはわかっていてもしばらく無視していたり、まだ明け方で寝ているときもあります。すると怒りに変わってきます。

それでもまだ要求を満たしてあげないと、トイレ以外の場所におしっこをかけます。

帰りが遅くて玄関で待ちくたびれた時は玄関の戸に、私に腹を立てているときは、私の部屋の和ダンスに、ノートパソコンを置いている台にもです。

 

そのため紙を載せたり敷いたり、防御壁を立てたり。

ほんとに見かけはかわいいギズモですが、世話の焼ける猫です。
猫かわいがりするからやと言われています。

ギズモを飼い始めた頃は喘息で苦しみました。
ところがアレルゲンの1番が猫とわかりながらも、この猫と一緒に暮らすと決めたら、この猫のためにひどい発作はおきなくなりました。

煙草も体に悪いと思っているうちは、呼吸が苦しいことがよくありました。

でもパソコンによるストレス軽減のためには煙草は不可欠、と開き直った頃からましになりました。

アレルゲンって不思議ですね。

心身一如とはよく言われることですが、あまり神経過敏になるのはよくないのかもしれません。


実は500話目なんです

2007-01-02 | 日々是好日

そろそろ500話ぐらいかなと、カテゴリーごとの記事数をたしてみるとちょうどこの記事が500話でした。

     祝500話 

よりによって今朝10時半からお葬式でした。
お隣のおじいちゃんが年末の30日朝に亡くなられたので、大晦日がお通夜。
これはパス・欠礼させてもらったんですが、今日は町会代表でお焼香をしないといけなかったので参列させてもらってきました。

正月の葬式は縁起がいいとか、なんかうれしくなるようなことわざないですかね?

トップに弔事の画像使うのも憚られ、
近くの京阪デパートで正面玄関左右に飾られた門松(左側の白)を写してきました。
そして、テンプレートを変えてブログのデザインを明るくしてみました。

人の生死は人智を超えた思いもよらないことです。
お正月だからといっていたしかたがありません。

今日の式場は、ほんの数年前まで結婚式場だった場所が、
リフォームされシティホールと名前が変わり葬儀場になりました。

だから煌びやかなシャンデリアがまだ残っています。

 

生病老死、四苦八苦は思いに任せぬこと。
その戒めと肝に銘じ、またがんばりますわ。


おせち

2007-01-02 | 日々是好日

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年元旦の夜は実家でおせちをいただきますが、ここ数年妹が新しいメニューにチャレンジしてくれています。

今年の新作はおむすび2種

ひとつは天むす風、天かすとねぎとだし醤油が混ぜ込まれたもの。
もう一種は、酢飯にごまと甘酢しょうがみじん切りを混ぜ、山葵を塗り、椎茸スライスの甘辛煮をのせ、紫蘇大葉とカブをのせたもの。

私はこのカブがのった新しい握りが気に入りました。

実家へ行く前にグループホームで年を越した母を訪ねました。

お正月はやはり家に連れて帰ろうかと相談したところ、日常生活のトイレや洗面など様々の場所で混乱するのでやめたほうがいいといわれました。

ほとんどの方がここで新年を迎えられるそうです。

皆さんへの差し入れを何にしようかと思案しましたが、富山の干し柿とみかんにしました。

世間はお正月だけれど、皆普通の暮らしをしていました。

ゲスト訪問は、入り口で面会の書面を残すことになっていますが、
元旦夕方までに訪れたのは、12時すぎに妹ちの孫たちだけでした。

数曲カラオケにつきあって、ではまたねと別れました。
少なくともうちの母は、今日が元旦であることを認識していませんでした。
実際を確認して、心のやましさがとれました。