秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

洛北・鴨川サイクリング

2010-06-10 | おでかけ・近畿
下鴨神社を参拝して、北へ伸びる下鴨本通りから左に曲がりまた鴨川沿いの道を走りました。

上賀茂神社まで地図でみると4キロもありません。
自転車なら時速16kmとすれば15分で着くはず。
ところが川は上流へ向けてゆるやかなのぼり勾配になっています。

 

見て勾配が分からなくても川の水は流れています。
知らず知らずの負荷がかかります。

木々の生い茂る地点に来たのでやっと着いたと思ったら、
そこは京都府立植物園で、まだ約半分の地点だった。
その川沿いは「半木(なからぎ)の道」とよばれ紅枝垂桜(べにしだれざくら)が植わっています。
きっと花の季節は素晴らしいだろうと思います。
 

知らない道は、まだかな、まだかな、遠かった。
ほんとにこのまま行ってたどり着くのか不安になります。
通りすがりの犬を散歩させてる人に尋ねると、あと10分と言われました。
昼下がりの日差しは暑かった。
30分以上かかって、やっと上賀茂神社に到着。
 

帰路は川が下りですので、あまり自転車こぐこともなくあっという間でした。

エソラが歩いた!

2010-06-09 | エソラ&ゆうり
早いものです、あと2週間で満1歳のお誕生日を迎える絵空。
だいぶ人間らしくなってきました。

メジャーをケースから引き出して、ケース中央のボタンを押すとしゅるしゅると収納されることを学んだようです。
いろんなふたつき容器に蓋をするというのも、よく試しています。
まだ指が脳の指示通り動かせる器用さは伴っていないので苦労してます。

この座った画像からもわかりますが、足の指は、お猿さんが木の枝にしがみつくように丸まっています。
まるでバレーリーナのように指が折れ曲がるくせがありました。

 
この調子ならきっと歩けるようになるのは、夏が過ぎてからになるだろうと思ってました。

ところが予想外に早くこの前の日曜から数歩ぐらい歩けるようになりました。
直立歩行できるようなってどんどん人間になりつつあります。

今日も頑張って練習してました。
 

彼が歩く様子を動画で見ていただけるのは
こちらから

パワースポット・下鴨神社

2010-06-08 | おでかけ・近畿
1996年12月上賀茂神社と下鴨神社、そしてその境内全域は揃って世界遺産に登録されました。

今まで訪れた他の神社とは、いろんな点でずいぶん変わってるように思いました。
遠くてなかなか行けない方も多いでしょうから、
パワースポットとしても有名な下鴨神社をご紹介します。

  
下鴨神社は、出町柳駅から高野川を渡ってすぐの交通至便なところにあります。
こんな町中にと思う場所に原生林が今も残る糺(ただす)の森が広がり、その奥に鎮座しています。
糺の森は東京ドームの3個分もあるそうで、西側は葵祭りの流鏑馬でよくTVで写ります。

糺の森の語源は「直澄(ただす)」ともいわれ、古代から清水の湧く場所、鴨川の水源地として信仰を集めていました。

京都市内は、縄文時代大きな湖だったそうです。
今でも地底には大きな水がめがあり、清水が湧き出す穴はパワースポットとなるのだそうです。

京都洛東の清水寺には、三本の源泉が集まって流れるので有名な音羽の滝があります。
下鴨神社には、湧き水からできた御手洗池(みたらしいけ)があります。
御手洗舟形石
  

君が代に歌われた「さざれ石」
  

楼門前の相生社には、2本の木が合体していて縁結びのパワースポット、
多くの若い男女が列をなしてお祈りしていました。
  

糺の森南端に河合社という摂社があります。
方丈記で有名な鴨長明が住んだ方丈の復元建築が現在河合神社境内に展示されています。
鴨長明は河合神社の神官の家系に生まれたが、重職に就くことができず世を嘆いて「方丈記」を書いたんだそうです。
  

御祭神が玉依姫命(たまよりひめのみこと)で女性の守り神
それで美麗祈願の鏡絵馬があるんですね。
  

  

鴨川と賀茂川、下鴨と上賀茂、なぜに使い分けてるんでしょうね。

下鴨神社は通称で、正式名称が賀茂御祖(かもみおや)神社となったのは明治以降。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)と合わせて賀茂大社ともいいます。
上下賀茂神社に分かれたのは奈良時代らしいが、どちらが元社とするかも判然としないそうです。

それ以前は「賀茂皇大神宮」と称せられた皇城鎮護の神で、正一位の国内随一の地位が与えられていました。
江戸末期までは、「神と言えば、大物主(三輪社)、祭りと言えば葵祭り(賀茂社)」と言われていたそうだ。

こういった歴史からも世界遺産と認定されたんだろうなと改めて思いました。

洛中サイクリング

2010-06-07 | おでかけ・近畿
京都観光はサイクリングがベストです。
昨日は梅雨前のおだやかないいお天気でした。
アズキさんと一緒に、守口駅9:46の快速急行に乗り終点出町柳へ。

出町柳駅すぐ近くの「かおりん」というレンタサイクル店で自転車を借りました。
利用料1日500円と安いけど、保証金3000円が必要です。
(免許書など住所が記載された身分証明をみせたら保証金は2000円)
 
アズキさんのブログから画像もらってきました。

10:50出発、まず神宮丸太町まで一駅戻り平安神宮近くへ。
 

美は掌中に在り「中国の小さなやきもの」
チケットをもらってたので、初めての細見美術館へ行きました。
地下構造になったオシャレな美術館でした。
 

中庭のレストランも素敵でしたが、
ランチは吉田神社近くの「まつお」皿うどんと決めていました。
30年ほど前、2ヶ月間ほど京都で暮らしたことがあり、その頃よく通った店です。
代替わりしても今なお営業されているのを確認。

 
少しちくわの切り方がぶ厚くなってましたが、野菜たっぷりで美味しかったです。

お腹が一杯になったところで、メインイベント賀茂川サイクリングが始まりました。

 
出町柳駅すぐ横の賀茂大橋から北を眺めると、鴨川は二手に分かれます。
左側賀茂川、右側高野川。
その真ん中の突き出した所に木々の多い茂った糺の森・下鴨神社があります。
いいお天気で気温も高く、川遊びをしている人たちがたくさんいます。
足を滑らせ川に落ちてずぶ濡れになった妙齢の女性の姿も見かけました。
 
 

梅の日

2010-06-06 | 日々是好日
6月6日が梅の日だとご存知でしたか。
念のため検索してみたら
Dデー 1944年ノルマンディー上陸作戦が始まった日
かえるの日 けろ(=6)けろ(=6)の語呂合わせ
楽器の日 日本楽器協会:芸ごと、習いごとは、6歳の6月6日から始めると上達がめざましいという言い伝えから

「紀州梅の会」は、2006年より6月6日を「梅の日」と定め
紀州梅のさらなるPR活動に取り組むことにしたそうです。

今日午後、たまたま訪れた上賀茂神社で献上祭に出くわしました。
 

 

お昼過ぎお参りした下鴨神社の画像には、
6月6日午前11時紀州梅献上奉告祭と書かれてました。
  

午前中に下賀茂神社、続いて午後に上賀茂神社でとり行われたようです。



6月6日が梅の日になったのは、宮中の日記「御湯殿の上の日記」に基づきます。

1545年6月6日(旧暦4月17日)京都・賀茂神社例祭において
後奈良天皇が詣で梅を奉納し祈ったところ、雷鳴と共に雨が降りはじめ五穀豊穣をもたらしました。
人々はその恵みを「梅雨」と呼び、梅に感謝すると共に、疫病を除き福を招くことから梅を贈り物にするようになったといわれています。

これが、現在のお中元のはじまりとも言われているそうです。

日本ミツバチの蜜

2010-06-06 | 日々是好日
夕方帰宅すると、ポストからとてもいい匂いがすると思ったらハチミツとクリームが入ってました。
日本みつばちが集めてくれた蜜でつくったハチミツとクリームのプレゼントでした。

酔いどれシェフさんたちは大枝神社に蜜を採る木箱を設置されてました。
銀座でも集まるんだから「大枝はちみつ」だってきっと養蜂家できますよ。

でもこれは、神社社殿屋根裏の蜂の巣から採取されたようです。
巣から取り出すのに5時間以上かかったそうです。

酔いどれシェフさんのブログで製作状況がご覧いただけます。
こちらから



もずくとオニオンスライス

2010-06-05 | スピードクッキング
母を預かってもらっているグループホームのスタッフに教えてもらいました。

オニオンスライスに味付もずくをかけて、
かつお削り節をふりかけるだけの超簡単箸休めの一鉢です。
味もいけてますが、何よりも体によさそう。
お好みで少しお醤油やポン酢をたらしてもいいかも。

オニオンスライスが面倒な時は、貝割菜ならもっと早い。
私的にはカイワレナのほうが好きですが、今は新玉葱が出回ってますから。

もずくだけで食するよりも、タマネギやカイワレナなどのシャキシャキが混じり、既成の味付けに深みがでます。

880Hz

2010-06-03 | 日々是好日
これは木製フルートです。
やさしいふくよかな響きらしいので欲しいなぁ、
と思って調べたら最低でも80万円ぐらいはするようです。

現在のフルートはほとんどが銀などでできているので金管楽器みたいです。
時には金製やプラチナもあるらしい。
もともと木製だったので木管楽器なんですね。
安定した音抜けと音程を実現した木製フルートがやっと現在の技術を持って作ることができるようになったそうです。

私が使っているのは、姪っ子が中学校の吹奏楽部時代のもの。
初級者用YAMAHA 211をもらってきました。
15年は使用してなかったため修理代に12000円ほどかかっただけです。

やっといろんな音階が出せるようになったと思ったら、
思いもしなかった伏兵が出現しました。

フルートは普段よく目にするト音記号のある五線譜のドが低音階
1オクターブ上が中音階、さらに1オクターブ上が高音階と、音の高い楽器です。

私的には高いほうのラ、だって五線譜からはみ出るんですから。
しかしフルートでは中音階なんです。
指使いは同じでも吹き方を変えるとオクターブ上の音が出せるようになります。

この吹く時の圧が耳に悪影響を与えるのはわからなくもない。
このラ以上高い音になると、耳がガンガンして頭が痛くなるのです。
とても吹いてられません。

音の波長が鼓膜に影響あるのかもしれんと調べてみました。
  

人間の耳に聞こえる周波数は、約20Hz~20000Hz
1Hzは1秒間に1回の振動があると言う意味で、
500Hzだったら1秒間に500回もの波の振動があります。
高い音は波の振動が速いということで、高い周波数の音は年齢とともに聴きとれなくなる傾向にあります。

NHKの時報 ピッピッピッ (440Hz)、ポーン(880Hz)
周波数が2倍になると1オクターブ上の音になります。
最初のピがラの音で、ポーンは1オクターブ上のラの音です。

こうした時報などで聞いている分には支障ないのですが、自分が吹くとなるとまた別物です。
この880Hzのラより高い音に私の耳は耐え切れないんだということが分かりました。

ちなみにオーケストラがチューニングする音はラ(A)440Hzが国際標準ですが、ホールや楽団により使う周波数は異なるそうです。
カーネギーホールのスタインウェイは 442Hz、NHKは 442Hz、ベルリンフィルやウィーンフィルは 445~446Hz。

また「超音波」というのは、人が聞こえる音よりも高い周波数の音ということです。
コウモリで12万Hz、イルカなら15万Hz
人間と比べたら桁ちがいに高い音まで感じる力をもっているのです。
たかだか880Hzで頭が痛くなるのでは話になりません。

リンパマッサージと温熱療法

2010-06-01 | 日々是好日
体中を巡っているのは血液だけでなく、リンパ液もです。
でもリンパは血液を送り出すポンプの役割をする心臓のような器官がありません。
筋肉の伸縮で流れるんだそうです。
夕方になって足がむくむのも体液が滞っているからです。

リンパは、最終的には鎖骨のリンパ節で静脈に合流しますが、
そこにたどり着くまでには様々なリンパ節を経由します。
たとえば、膝の裏、足の付け根、わきの下、あごの下など。

最近リンパマッサージをよく耳にします。
手足の先、体の末端から各部にある主要なリンパ節に向かってリンパが澱まないよう流すやさしいマッサージです。
一番最初に鎖骨下のリンパ節をほぐす
といわれて触ってもイマイチ実感できません。

しかし首を回したり、肩の肩甲骨がよく動くように肩回しをするといいそうだ。
すこしでも鎖骨奥のリンパ節がよく流れますようにって。
  

寝たら治るって昔からいわれますが、
夜の11時~明け方3時ごろに盛んに細胞修復が行われるんだそうです。

だいたいどこか具合の悪い所って、熱をもっているか逆に氷のように冷たいものです。
冷たい時には手のひら療法が効きます。
温かい手のひらをその冷たい箇所に当てるだけの超簡単療法。

このぽかぽか療法は理にかなっているのです。
皮膚温度35度程度は脳の生体統御にまかせた体温で、最も修復・防衛反応が高いとされています。

これ以上熱くても、冷えさせても、マイナスとなります。
カイロ等で35度をこえる温度で継続的に温めると細胞が疲労し悪化します。

温熱シャワーによる温熱療法も効果的だそうです。
熱めのシャワーを、痛い側6割、反対側4割の割合で、肩周囲や腕にまんべんなくあてます。
シャワーをあてながら痛くない範囲で肩をゆっくりと動かします。
本来は温熱療法は10~15分程度とされていますが、
湯船につかっている場合は5分程度でよいようです。

あと足首、アキレス腱あたりも冷えを感じやすい所です。
冬でもなくても冷やさないほうがいい場所らしいです。