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シニアビジネス

2004年12月17日 00時13分58秒 | 
<金曜は本の紹介>

シニアビジネス(村田裕之)」

 この本の内容は以下の通りです。ポイントが押さえられていて、今後少子高齢化でビジネスを考える上ではとても参考になる本だと思います。

 アメリカの高齢化は1950~、日本は1980~、そのためアメリカの高齢化に対する歴史が長いので、アメリカの成功例を日本でも充分活用できるはずである。

(1)不(不安・不満・不便)の発見者にならなければならない。

 ・生の声を聞き、事業責任者を動かせること

 ・生の声を聞き、ポジティブマインドと思うこと

 ・不の解消を具体的な商品-サービスに落とし込むこと

(2)顧客ニーズに合わせた「商品ニーズ編集者」に進化すべき

(3)加齢者に伴う不便さを上品なスタイルで解決する「エイジング・スタイリスト」にするべき

(4)店頭から在宅へ 「駆け込み寺」のような立場になること

  ・話し上手で気が利くスタッフ

  ・小さな仕事でも対応できる

  ・エリアマーケティングの徹底

(5)ハイテク活用のプライベート・コンシェルジュ(一人ひとりの生活をきめ細かく支援)

(6)自宅・職場に続く「第3の場所」を提供すること

  ・何度も利用しやすいコアサービス

  ・新たな友人をつくるきっかけが多い

  ・生活に役立つ情報が多く得られること

  ・健康維持・教養・スキル向上の機会が多いこと

(7)レジャーではない楽しみながら学べる「知的合宿体験」

  ・知的好奇心が似通った人と知合う機会が得られる

  ・机上だけでなく実体験

  ・本格的で本物感

  ・高い専門性だけでなく雰囲気つくりが上手な世話役が多い

  ・主体的に参加できる

  ・体力にちょうど良い

  ・価格はそれほど高くなく繰り返し参加しやすい

(8)自分のやりたいことを自分サイズの仕事にして収入を得るスタイルを維持するミニ企業「ナノコーポ」が増えている。「ナノコーポ」の営業を効率的に代行する「ナレッジ・ネットワーカー」が求められる。

(9)「知縁型コミュニティ」を商品に組み込むことが必要

  ・大学との連携、若い学生との共同クラスも

  ・大学の施設を学生・職員と同様に利用

  ・若い学生の相談役、講師役も可

(10)ゆるやかな大家族的(同居はしないが近居する(親子、孫))その世話役が必要、「世代間」「入居者間」学び合いが復活


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