東京の浅草1丁目にある紀文寿司へ祝日にランチで13:30過ぎに行ってきました♪
河原一久氏の「読む寿司」という本に掲載され、また店主の著書に「魚味礼賛」もあり、ぜひ行ってみたいと思っていたためです♪
このお店は1903年(明治36年)創業とかなり古く、建物は1955年(昭和30年)に建築されたものとのことで、かなりの老舗を感じますね。
↑店構え
お店に到着すると周りは静かですし、もしかして閉店?かと思いましたが暖簾は下がっていますし、思い切って戸を開いて入ります♪
入口はいくつかあるようでした。
店に入ると薄暗く老舗感満載で、そして想像以上に店内は広くて驚きましたね♪
このような造りの寿司屋とは初めてです。
コの字型にカウンター席があり、奥には座敷とボックス席もありました。
↑店内
↑店内
↑座敷とボックス席等
奥には3番と書かれた火消し?の大きな紀文寿司の木の看板もあり老舗を感じます。
↑木の看板
ただ遅い時間ということもあり客はカウンター席に2組だけで、店主に指さされて左側のカウンター席に座ります。
広い店内でゆったり座れ、また板前は恐らく店主の一人だけでした。
繁盛していると数人板前がいるのかもしれません。
カウンター席にはランチメニューが置かれてあり、内容は以下の通りで、上寿司を頼みました♪
・上寿司 2970円税込
・おすすめ寿司 6600円税込
・上ちらし 3520円税込
・おすすめちらし 5500円税込
・鉄火丼 4180円税込
・巻物各種
・お吸い物・味噌汁(はまぐり・魚等)
・焼魚
↑メニュー
その他に奥の白板には以下の今日のネタが書かれていて、それらを追加注文できるのだと思います♪
↑今日のネタ
<今日のネタ>
・まぐろ
・ヒラメ
・赤貝
・煮蛤
・コハダ
・平貝
・煮イカ
・タコ
・ウニ
・北寄貝
・スミイカ
・穴子
・車海老
・イクラ
すぐに女性がお絞りと熱いお茶、お箸、ガリを持ってきてくれます。
ガリは白っぽく甘さ控えめです。
↑熱いお茶、お箸、ガリ等。
店主は意外と若く、色々と調べてみるとおそらく5代目で、ゆっくりと以下の8貫のお寿司を握ってくれました♪
カレイ
マグロ赤身2
北寄貝
平貝
煮イカ(甘いタレ)
イワシ
穴子(柔らかい)
さすがカレイやマグロ赤身のネタは熟成を感じネットリとして、シャリは硬めで、しっかりと口の中で味わえる美味しいお寿司でしたね♪
味にかなり深みがあります!
刷毛でネタの上に醤油は塗られているのでそのまま食べられるのも良いです♪
マグロ赤身が2つあるのは嬉しいですね♪
↑カレイ
↑マグロの赤身
そして北寄貝や平貝は新鮮で、特に平貝はかなり大きめでこれも素晴らしいお味でした♪
↑北寄貝
↑平貝
それから圧巻は煮イカでこれが柔らかく、そしてツメ(タレ)が甘いながらも恐らくイカ墨も入っていて濃厚さを感じ、これも美味しかったですね♪
↑煮イカ
そして最後に2貫握られます♪
↑イワシと穴子
イワシはかなり新鮮で生姜や小ネギとも合い、穴子もさすがかなり柔らかくこのツメ(タレ)も甘く美味しかったですね♪
特にツメ(タレ)が江戸前の老舗の味と感じ素晴らしいと思いました♪
反省点としては、味噌汁が上寿司には入っていなかったので、別に味噌汁を頼んでみれば良かったですね。
ただメニューに書いていないのでお値段は分かりません。
今度は、ぜひ美味しいお酒と一緒におすすめ寿司(6600円税込)を頂きたいと思いましたね♪
なおこのお店はクレジットカードは利用できます。
紀文寿司は江戸前の老舗のお寿司を時代を感じる広い店内で、ゆっくり美味しく味わえ、とてもオススメです!
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