広島県尾道市でこのブログで紹介した「おのみち映画資料館」を楽しんだ後に、近くにある「おのみち歴史博物館」へ日曜の11:20頃に行ってきました♪
場所はJR尾道駅から東の方へ徒歩約15分となります。
↑おのみち歴史博物館の建物
入館料は大人210円税込ですが、近くの「おのみち映画資料館」とのセット券が520円税込となりお得となります♪
この「おのみち歴史博物館」は、尾道市重要文化財である旧尾道銀行本店を改装した博物館となります。
↑旧尾道銀行本店の案内
↑入館案内
↑おのみち歴史博物館の説明
そのため入ってすぐのところには大きな頑丈そうな金庫がありましたね。
↑頑丈な金庫
エントランスホールには、尾道の江戸時代を伝える絵屏風の複製画があり、当時の北前船で繁栄している尾道の状況がよく分かりましたね♪
↑絵屏風
↑絵屏風拡大
↑現在の地図
海には帆を張った北前船がたくさん描かれ、港もあり、ぎっしりと家が立ち並び、そして人間だけでなく犬なども歩いています(^_^)
寺社仏閣も今と同様にたくさんあり、その密度は京都以上とのことです。
この博物館の館員さんは、尾道の歴史にかなり詳しく、色々と優しく教えてくれるのは秀逸です!
時間があれば、もっとずっと長く話を伺いたかったですね。
その尾道は、現在の長い商店街に、江戸時代には山陽街道が通っていて宿場町として栄え、大名が参勤交代時に泊まる本陣もあったとのことです。
そして戦災にも遭わなかったため、江戸時代当時の町並みがそのまま残っているようで素晴らしいと思います。
エントランスには北前船の模型も置かれていて、当時は北前船の寄港地として繁栄したことが分かります。
↑北前船
↑北前船
それから館内は、尾道の小説家の林芙美子の資料も多かったですね。
↑蒸気機関車が通る頃の尾道
↑林芙美子の説明
↑林芙美子関連展示物
↑林芙美子関連展示物
↑林芙美子関連展示物
↑その他展示物
↑その他展示物
↑その他展示物
そして映像で尾道の歴史を学ぶことができたのも良かったです♪
↑映像で尾道の説明
尾道は、海に面して、その先には島があり、そして山がすぐ近くにあるので、山に別荘地が作られるようになり、海が迫り風光明媚なので、そこに文壇の小説家などが住むようになったようです。
その林芙美子や志賀直哉も住んでいたようです。
そしてその後は映画のロケ地としてもよく利用されるようになり、小津監督の東京物語や、石原裕次郎の映画、「男はつらいよ」の寅さん映画などもロケ地として利用されたようです♪
尾道は歴史があり、素晴らしい街だと思います♪
「おのみち歴史博物館」は、尾道の歴史について映像含めて理解でき、また館員の方がかなり詳しく優しく分かりやすく説明頂き、とてもオススメです!
尾道市内に泊まった際に、映画好きなので尾道市内にある「おのみち映画資料館」へ日曜の10時過ぎに一人で行ってみました♪
↑おのみち映画資料館(映り込みがありすみません。)
↑おのみち映画資料館(映り込みがありすみません。)
場所はJR尾道駅から東の方へ約17分歩いた所にあり、すぐ近くに「おのみち歴史博物館」もあります。
↑近くの地図
この「おのみち映画資料館」の前にはさすが往年の映写機も置かれてさすがです!!
↑往年の映写機
入館料は520円税込ですが、その「おのみち歴史博物館」との共通券が同じ520円税込ですので、ぜひ共通券を購入すべきですね♪
↑入館料の案内
実は尾道は、瀬戸内海に面し、目の前は向島という島があり、そして山もすぐに迫り風光明媚ということもあり、また戦災にも遭わず古い寺社仏閣も残っていることから、今まで数々の映画ロケ場所としても利用されたようです♪
そのためこの「おのみち映画資料館」では、小津監督の「東京物語」でも尾道がロケとなったことから、それら説明も充実し、その他にも尾道がロケ地となったたくさんの映画が、映画ポスターとともに紹介されていました♪
もちろん「男はつらいよ」の寅さん映画でもこの尾道はロケ地でしたね♪
写真撮影禁止だったので、その詳細をお伝えすることはできず残念ですが、とても良い資料館でしたね。
特にミニシアターのコンテンツが充実していて、尾道の明治時代からの映像でその歴史も学べましたし、小津監督の「東京物語」等の映画についても詳しい解説があり、とても楽しめましたね♪
↑おのみち映画資料館の構成
↑おのみち映画資料館のパンフレット
↑おのみち映画資料館のパンフレット
「おのみち映画資料館」は映画に関する資料が充実しとてもオススメです!